結城美帆子ピアノ教室では、コンクールは、他者と競争することではなく、音楽を深く学び、心(精神)の成長と演奏技術を向上させることを目的としております。
審査員が、何点をつけてくれるか?どんなアドバイスを頂けるかが楽しみです。
審査員によりアドバイスは様々で、「よく弾けてました、これからも頑張ってください」とありきたりのアドバイスをくださる審査員もいらっしゃいますが、用紙の裏面まで使ってびっしり具体的なアドバイスを書いてくださる審査員もいらっしゃるので、生徒さんがコンクールやステップに参加してくれると、生徒さんを伸ばすレッスンを行う上でヒントにもなりますから、指導者として有難いことでもあります。
とは言え、最低でも予選は通過できるように指導を行っておりますが、審査員により点数に差があったり、コンクールは「運」もありますから難しいです。
指導者としては、10点満点で8.5点が頂ければ良いと考えております。
昨年まででしたら、8.5点が頂ければ予選は通過出来ていたように思うのですが、今年はブルグミュラーコンクールでは予選通過ラインが8.7点なんかも有り高くなりましたね。
みんな頑張ってたくさん練習しているのでしょうね。
私は、総合的に成長して欲しいと考えているので、ピアノのコンクールに出場する為に他の習い事をお休みしたり、睡眠時間を削ったりしてピアノの練習時間を確保するのは賛成できないので、それぞれの特性を踏まえて無理の無いようにコンクールを生かして欲しいと思います。
脳の為にも、身体の為にも、心と身体の健康を維持する為にも、睡眠は大切です。
個人的には、毎日30分〜1時間程度練習ができれば良いと考えております。※ただし、ピティナピアノコンペティションに参加される時は、4曲同時進行ですから5ヶ月間は最低でも2時間は必要と考えます。
最後までお読み頂き有難うございました。
今日も希望に満ちた素敵な一日になりますように!