指導方針『音楽と友達になり、生涯に渡りピアノを楽しんで頂くために』

趣味で楽しみたい方でも、基礎を学ばないで、簡単にアレンジされた曲ばかり弾いていても、レベルアップすることはできないので、ピアノを弾くことがつまらなくなり途中で止めてしまうことになります。生涯に渡りピアノを楽しく続けて頂くためには、少しづつでもテクニックを向上させ上達が実感できることが大切で重要と考えております。

一人一人指導案を作成し、合意のもとレッスンを行いますので、レッスンをお受けになる目的や目標・ご家庭での練習時間をお知らせください。年度末と教則本が終了して次の教則本に進まれる時に、指導案の見直しの為の面談を行います。無料です。

やる気の維持とレッスン効果を考えて、発表会を含み原則月4回(年間48回)レッスンを行っております。

当教室では、趣味で楽しみたい方も専門的に学びたい方も、基礎を丁寧にしっかり教えます。

当教室では、弾きたい曲や好きな曲だけをレッスンするのではなく、コツコツとテクニックが身につけられるように、趣味で楽しみたい方にも、初級教則本修了後はハノンやチェルニーなどエチュード(練習曲)のレッスンも並行して行います。

導入期は、ピアノを弾く上で必要な音楽の基礎ソルフェージュ(五線譜・音符・音符の読み方・音の長さ・音符の数え方・リズムの打ち方・拍子の打ち方・指の番号・楽譜の読み方)の指導から、ピアノの弾き方を指導します。

初歩から楽譜を見ながら弾けるように指導します。

初見の指導も致します。初見とは、初めて見る楽譜を初めて弾くことを言います。初見が得意になると、ピアノを弾くことがより楽しくなります。

導入期の教則本は、短期間で効率良くソルフェージュと基礎のテクニックを身につけることができる「バイエル」もしくは「メトードローズ」を使いますが、理解力により他の教則本を使用することも有ります。☆新しい導入期の教則本が次々と出版されており、生徒さんのご希望を伺って色々試しましたが、短期間で短時間でブルグミュラー25の練習曲やチェルニー100番など次のレベルへ進めたのはバイエルとメトードローズでした。

生徒自身に適切で明確な目標を設定して頂きます(小さいお子様の場合は、「この曲が来週のレッスンまでに先生が弾いたように弾けるようになるには、毎日何回練習したら良いと思う?」など子供に聴いて自分で考えることができるように導きます)→生徒自身に目標を達成する為の練習計画を立てて頂き、実行して頂きます。ピティナピアノステップに参加して合格を目標にしたり、コンペティションに参加して入選を目標にしたり、地区予選通過を目標にしたり、全国大会出場などを目標にするのも良いと思います。遠い目標と近い目標を持ちましょう。本人主体のレッスンです。指導者は、生徒が目標を達成できるように、継続した練習ができるよう導きます。

人間の発達と音楽能力の発達を考えて、発達に合わせた無理のない適期レッスンを行います。幼児期は、楽しい雰囲気の中で、ピアノを学ぶ上で必要な基礎ソルフェージュ(譜読み・リズム・音価など)からレッスンし、音楽的な感性と敏感な耳を育成します。児童期からは、音楽的な感性をさらに育成し、演奏技術を伸ばすレッスンを行います。

ピアノの楽しさと音楽の喜びを分かち合うことを目的として、お父様やお母様などご家族様にもご参加頂き、独奏・連弾・二重奏など、発表会を行っております。原則全員参加ですが、大人と障害がある方は自由参加です。

生徒さんと親御さんのメンタルケアも致します。随時、予約を承っております。カウンセリングをご希望の方は、カウンセリングの日時を決めますので、レッスンが始める前にお申し出ください。カウンセリング料は、50分程度5,000円ですが、指導者の意向でカウンセリングにお越し頂く場合やレッスン時間で行う場合は、カウンセリング料は頂きません。メールや電話での相談は、受け付けておりません。親御さんの、子育ての相談や、生き方などの相談もお受けしております。

レッスンは、動画や録音をおすすめ致します。レッスンの効果は3日と言われておりますので、動画や録音することで、家での練習がやりやすくなります。録音に合わせて練習が出来るようにもしております。ICレコーダーですと、簡単に録音できます。

当教室では、2歳〜小学6年生までは、保護者の方にお子様のレッスンを見学して頂いております。中学生からは、自由ですが、障害がある方はレッスンの見学をお願いしております。

IMG_1568【お父様、お母様へのお願い】幼児期は、ピアノが弾きたくなるピアノが好きになる環境と雰囲気を作ってあげてください。そして、一緒にピアノを弾いたりして楽しんでください。小学生になったら、本人に練習の時間を決めさせて守らせるようにしましょう。「練習しなさい」と言わないようにしましょう。練習をするとき傍に座って黙って聴いていてください。何回練習したか数えてあげるのも良いと思います。個人差はありますが、10歳位になれば、本当にピアノを弾くことが好きなお子様は、ピアノの練習がしやすい環境を整えてあげるだけで、ピアノを弾くようになります。自らピアノの練習ができるように育てましょう。

「愛とは無を与えること」「愛」とは、生まれた子供が真っ先に母親から受け取るものです。精神分析家ラカンの提示した「愛」の定義は、「愛とは、持っていないもの与えること」だと、言っております。「惜しみなく奪う愛」の典型は、子供の母親ヘの愛です。子供はいつも最大限に愛してくれるよう母親に要請し、その愛を独占しようとする。こうした愛は、成人後にも引き継がれるものであり、恋人からの愛を常に不足と感じ、より多くの愛を願う場合がこれに相当する。それに対して、「与える愛」とは、大人の愛である。、、、子供の欲しがるものを与えると、それは次の要請を生み、一つ一つの贈り物の価値は減ってゆくばかりで、決して母親の愛の証とはならない。それでは「持っていないもの」しかし「与える」ことができるものとは、いったい何か。それは「無」である。愛を与えるとは、自分のもっとも内密なところには「無」があり、それはあなたでなければ埋めることができないと告白すること、そして、その「無」を捧げることなのです。例えば、マザーグースの代表的な童謡に次のような一節があります。

ぼくにつくってくれるかい    きぬのシャツ?   パセリにセージにローズマリーにタイム   はりもつかわず  ぬいめもなしで   そしたらきみはまことのこいびと

それをあらってくれるかい   むこうのいずみで?    パセリにセージにローズマリーにタイム   みずもわかない   あめもふらないあのいずみで    そしたらきみはまことのこいびと

ここには、与えることの不可能な贈り物を求めようとする、愛する者の心が歌われている。この歌詞もまた、愛とは「持っていないものを与えること」で生まれるものだ、と伝えているのだろう。

向井雅明氏著書「考える足」より抜粋。どうぞ、ピアノのレッスンで、お子様に「愛」を与えてあげてください。結城美帆子