指導理念

指導理念は、「音楽的能力の育成と、音楽を通じての人格形成」音楽による素敵な人間作りです。

ピアノが上手く弾けるように教えるだけではなく、ピアノのレッスンを通して、目標に向かって頑張れる子に育てること。達成感と成功体験を積み重ね目標を達成する力を養い、どんな環境でもへこたれず自分を信じ心を強くしてたくましく生きて行ける自立した人間を育てること。人として大切なこと、誰もが自分らしく生きていく為の表現力や感性、共感力などコミュニケーション能力の大切さ、その為の礼儀や社会性なども学んで頂きます。

ピアノを学ぶことは、音楽を学ぶことです。音楽をより良く、より深く理解すること、楽譜を読むことを知り、音楽の美しさを感じ取り、演奏する楽しみがわかり、音楽の良し悪しを判断し、音楽について語る喜びを持つこと、そしてより高い芸術の世界を理解することにより、人格の豊かな感受性と高尚さを少しでも加え、さらに豊かな交流をお互いの生活にもたらすことです。

ピアノを通して、ピアノが大好きになり生涯に渡り楽しんで続けていける音楽が大好きな人に、真の読解力と確かな演奏技術を身に付け心を込めた素敵な演奏が出来る人に、自分で考えて行動できる人に、他者を思いやることができる人に、自分が幸せになり誰かを幸せにできる人に、障がい者も高齢者も社会的弱者と言われる人も皆んなが幸せに生きることができる社会の維持発展に貢献できる人に育って欲しいと心から願っております。「愛」と「音楽」に満ち溢れた社会は、人間が幸せに生きられる社会です。「真・善・美」の満ち溢れた社会は、人間が人間としてより良く生きて行ける社会です。古人曰く「楽は礼に通ず」………

指導方針

  • 無駄なく最短で確実に上達できるレッスンを行います。
  • お話し合いをして、一人一人具体的かつ明確な目標を設定してレッスンを行います。
  • モチベーションの維持とレッスン効果を最大限にするため、月4回(年間48回)固定制のレッスンを行っております。ピティナピアノコンペティションや、ショパン国際ピアノコンクールinAsiaなど、全国レベルのコンクールに最低でも予選通過を目標に参加される方は、週2回のレッスンをお勧めします。※中学生以上で、自分で練習計画を立て練習ができる方は、月2回レッスンも可能です。
  • 基礎の指導を大切にしております。
  • お子様は、音楽を学ぶ上での基礎ソルフェージュ(リズム・音感・読譜・視唱・聴音)からレッスンを行います。ソルフェージュ教育は、リズム感や拍子感・音感を養うだけではなく、和声や和音の感覚、旋律のフレーズ感なども養います。ソルフェージュは、専門の道に進むか否かに関係なく、ピアノを学ぶ為に、最も大切な基礎です。基礎力がなければ、良い演奏はできません。
  • 導入から初級は譜読みからレッスンしますので、お家での練習はレッスンで弾けるようになった曲の復習です。ブルグミュラー25番とチェルニー20番からは、徐々に予習ができるように導きます。チェルニー30番からは自分で練習計画を立て練習できるように導きます。
  • 音楽は、バロック・クラシック・ロマン派・近現代の四期で出来ており、導入から四期をバランスよく学びます。
  • 学校の音楽の教科書で勉強することも教えます。
  • 学校で伴奏者のオーディションがある場合や伴奏を頼まれた場合は、ご希望により伴奏のレッスンも行います。
  • ピティナピアノステップやコンクールなどに参加します。練習の成果として、しっかりと演奏表現できた時は、大きな喜びがあり、自己実現の素晴らしさと、自分自身でやり遂げた達成感により「自信」を持つことにつながります。また、家族や友人・知人の前でそれらが上手に演奏表現できた時の晴れやかな自信は、生きていく上での力となって行きます。