
基本理念は、ピアノの指導を通して、ピアノの楽しさと喜びと成長をもたらし、生徒さんと親御さんとご家族みんなに笑顔と幸せをもたらすことです。
自分が幸せでなかったら、誰かを幸せにすることはできません。みんなが一人のために、そして一人がみんなのためにと務める社会は幸せです。一人が二人になり家庭を作り、家族が幸せでなければ、良い地域社会が出来ません。幸せな地域社会は国家を形成します。逆に戦争を始めたら、必ずそこには幸せの崩壊が起こり、世界に連鎖します。「世の中にある事象は、あなたに関係のないものはない」とゲーテは言っています。自分の幸せを願うと同じに、みんなの幸せを願うことが出来る人になって欲しいと思います。他者の心の痛みに想いを馳せることが出来る人に育って欲しいと思います。自分が幸せになって、誰かを幸せに出来る人になって欲しいと思います。ピアノのレッスンで培った地頭力と豊かな人間性を基に、みんなが幸せに暮らせる社会の維持発展と世界の平和に貢献出来る人に育って欲しいと思います。
ピアノを学ぶと言うことは、素晴らしい人生の生き方を学ぶと言うことです。ピアノを学び、健体康心(けんたいこうしん)であることを学習し、実践して参りましょう。
ピアノ指導の目標は、
①「音楽的能力の育成」=幅広い音楽の基礎能力を育成(ピアノに限らず音楽が好きで出来る人になって欲しい)
・感じられる能力「音楽性・情操・感性」を育てます。
・演奏技術の育成をします。
・知的理解力の育成をします。
②「ピアノのレッスンを通しての人格形成」
・美に対する感性を育成します。
・積極性・協調性・創造性を育成します。
・「高い知的能力」=集中力・記憶力・思考力・想像力を育成します。
・連弾やピアノ二重奏などアンサンブルのレッスンを通して、コミニケーション能力を育み、思いやりの心を育てます。
・礼儀やマナーを身に付けます。
③目標を達成する力を育てます。
指導方針
- ピアノのレッスンで一番大切にしていることは、ピアノを弾くことを楽しいって思ってもらえるレッスンをすることです。特に、小さいお子様や初めてピアノを習われる方には、まずはピアノの楽しさを味わってもらい、ピアノを好きになって頂くことが一番大事と考えております。
- 一方的に教え込むだけのレッスンではなく、自分で考え答えを導き出せるように導き育てるレッスンを行っております。
- 譜読みやリズムなど、ソルフェージュの指導に力を入れております。
- 自力で楽譜を読み、自力で弾けるようになるレッスンを行っております。
- 導入期~初級は、譜読み・リズム読みをして、初見からレッスンします。
- 幼児は、絶対音感のトレーニングも行います。
- 具体的かつ明確な目標を設定してレッスンを行います。
- 心と身体の成長を考えて無理のないレッスンを致します。
- 学校の音楽の教科書で勉強することも教えます。
- 学校で伴奏者のオーディションがある場合や伴奏を頼まれた場合は、ご希望により伴奏のレッスンも行います。
- 発表会やピティナピアノステップ、コンクールなどに参加します。練習の成果として、しっかりと演奏表現できた時は、大きな喜びがあり、自己実現の素晴らしさと、自分自身でやり遂げた達成感により「自信」を持つことにつながります。また、家族や友人・知人の前でそれらが上手に演奏表現できた時の晴れやかな自信は、生きていく上での力となって行きます。


「