
基本理念は、ピアノで笑顔と幸せをもたらすことです。
指導理念は、ピアノの指導を通しての音楽的能力の育成と人格形成です。ピアノで脳と心を育み、どんな困難な状況下に置かれても、音楽を心の拠り所とし支えとし、自分を信じて力強く生きていける力をつけることです。
【音楽的能力の育成】=幅広い音楽の基礎能力を育成(ピアノに限らず音楽が好きで出来る人になって欲しい)
・感じられる能力「音楽性・情操・感性」を育てます。
・演奏技術の育成をします。
・知的理解力の育成をします。
【ピアノの学習を通しての人格形成】
・美に対する感性を育成します。
・積極性・協調性・創造性を育成します。
・高い知的能力=集中力・記憶力・思考力・想像力・問題を解決する力・やり抜く力・目標に向かって努力する力を育成します。
・連弾やピアノ二重奏などアンサンブルのレッスンを通して、コミニケーション能力を育み、思いやりの心を育てます。
・礼儀やマナーを身に付けます。マナーとは、相手を思いやる心です。
ピアノを学ぶことは、音楽を学ぶことです。音楽をより良く、より深く理解すること、楽譜を読むことを知り、音楽の美しさを感じ取り、演奏する楽しみがわかり、音楽の良し悪しを判断し、音楽について語る喜びを持つこと、そしてより高い芸術の世界を理解することにより、人格の豊かな感受性と高尚さを少しでも加え、さらに豊かな交流をお互いの生活にもたらすこと。
ピアノを学ぶということは、より良い人生の生き方を学ぶということです。ピアノで育まれる自制心・やり抜く力・問題を解決する力・目標に向かって努力する力は、ピアノが上手く弾けるようになるだけではなく、勉強に役に立ち、遺伝的な要素を除き生活習慣病の予防にも多いに役に立ちます。生活習慣病は、良い生活習慣を身につけることで、予防・改善ができるからです。日本認知症学会は、「ピアノを弾くことは、認知症の予防にも効果がある」と言っています。人間にとって一番の幸せは健康です。ピアノを学び、健体康心(けんたいこうしん)であることを学習し、実践して参りましょう。
音楽の価値と効用とは?音楽が何の役に立つのかというと、それは言葉で説明するよりも実際の音楽に触れることにより、初めて、しかも容易に納得することができます。音楽に浸っている瞬間の恍惚とした感情、共鳴、心からの感動、そして身体中に満ち溢れる充実感、音楽が過ぎ去ったあとの充足した不思議に精神の高揚された状態、陶酔感などを、私たちはさまざまと思い浮かべることができます。音楽のもたらすものは、私たちにとって安らぎであり、慰めであり、救いであり、そして喜びであり、楽しみであります。このように音楽は人間の感受性に働きかけ、その心の奥底まで浸透し、心情を揺さぶり、感情の世界を支配してしまうのです。音楽は芸術です。芸術とは、人間の内的生命の躍動、心情の表現であり、人間が生まれながらにして持つ本質的な素質であり、財産です。芸術(音楽)は、人間の幸せな生活を築く為に欠かすことができないものなのです。音楽と共に心も体も頭も健康で心豊かな人生を送ろうじゃありませんか。
指導方針
- ピアノのレッスンで一番大切にしていることは、ピアノを弾くことを楽しいって思ってもらえるレッスンをすることです。特に、小さいお子様や初めてピアノを習われる方には、まずはピアノの楽しさを味わってもらい、ピアノを好きになって頂くことが一番大事と考えております。
- 一方的に教え込むだけのレッスンではなく、自分で考え答えを導き出せるように導き育てるレッスンを行っております。
- 基礎の指導を大切にしております。
- 譜読みやリズムなど、ソルフェージュの指導に力を入れております。
- 自力で楽譜を読み、自力で弾けるようになるレッスンを行っております。
- 導入期~初級は、譜読み・リズム読みをして、初見からレッスンします。
- 幼児は、絶対音感のトレーニングも行います。
- 幼児期から、バロック・古典・ロマン派・近現代の4期をバランスよく学びます。
- 具体的かつ明確な目標を設定してレッスンを行います。
- 適齢適期レッスン、心と身体の成長を考えて無理のないレッスンを致します。
- 学校の音楽の教科書で勉強することも教えます。
- 学校で伴奏者のオーディションがある場合や伴奏を頼まれた場合は、ご希望により伴奏のレッスンも行います。
- 発表会やピティナピアノステップ、コンクールなどに参加します。練習の成果として、しっかりと演奏表現できた時は、大きな喜びがあり、自己実現の素晴らしさと、自分自身でやり遂げた達成感により「自信」を持つことにつながります。また、家族や友人・知人の前でそれらが上手に演奏表現できた時の晴れやかな自信は、生きていく上での力となって行きます。


「