4歳〜
子どもたちが初めてピアノを習うとき、そのレッスンは「音楽」を楽しむための時間でなければなりません。そして、「音楽の楽しさ」とは、決して目先のことで喜ばせるような、子どもに媚びたレッスンから生まれることはなく、子ども自身が心で感じたり想ったり考えたりした「イメージ」を、思い通りに「音で表現する」という、音楽の本質に適った、実直なレッスンの中でこそ導き出せる深い感情のことです。音楽という芸術の力が子どもたちの心を開き、その魂を誘うからにほかなりません。その為にはやはり、導入期から、子どもを一人の「人間」として尊重し、心や感性を育てるための、“初めから音楽するメソッドを与えることが大切と考え、当教室では、世界で初めての表現から入るピアノメソッド『ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本』を使ってレッスンを行っております。※お子様の特性によっては、他の教則本を使う場合もあります。
『ピーターラビット学ぶはじめてのピアノ教本』は、初めてピアノを習う子どものための導入教材です。入門から楽典の知識、演奏の技術と同時に「音楽の本質」(=音で何かを表現すること)を学ぶ革新的なメソッドです。
「音楽性」+「楽典」+「技術」
「自分の音」を聴く力
「自分の音楽」を創る力
暗記や訓練に終始する練習ではなく、はじめから音楽の本質に沿って学ぶことで、子どもたちの自発的なイマジネーション、思考力、リスニング、演奏力が鍛えられ、「自分の音楽」を創る力が身につきます。全3巻終了後には、余裕を持って次のステップ「ブルグミュラー25のやさしい練習曲op.100」に進むことができるようになります。
「ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本1巻〜3巻」終了後は、ハノン・チェルニー100番・ブルグミュラー25番を学びます。
チェルニー100番終了後は、チェルニー30番・ソナチネアルバム・バッハインベンションとシンフォニアなどを学びます。
チェルニー30番終了後は、チェルニー40番・ソナタアルバム・バッハ平均律などを学びます。
導入期から、バロック・古典・ロマン派・近現代まで各時代の様々な作曲家の作品を学びます。
7歳までは絶対音感のトレーニングも行います。