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ピアノ・ソルフェージュ・楽典・聴音・絶対音感

つくば市天久保一丁目筑波メディカルセンター病院近くにある2歳〜大人・初歩〜上級まで健常者も障害者も習えるピアノ教室です。児童養護施設で暮らしているお子様も習えます。ピティナピアノステップやピティナピアノコンペティション・その他のコンクールに参加して頂ける方。

グランドピアノ2台での個人レッスンです。

当教室のピアノを指導する目的は、演奏する技術を教え演奏力を高めるだけではなく、ピアノが大好き・面白いと思ってもらい、生涯に渡りピアノを楽しんで続けていける音楽大好き人間を育てること。そして、心と感性を育み生きる力をつけ、どんな壁をも乗り越えられる自立した人間を育てることを目的としております。そのために、一人ひとり明確な目標を設定しています。やる気を引き出し、継続して努力できるような指導を行い、目標の達成へと導きます。

目標と一つとして、コンクールに挑戦することをお勧めしています。コンクールに出場する経験は、ピアノに取り組むモチベーションになります。そして、自主性や粘り強さ、達成感や成功体験をもたらします。コンクールは、他人と争う場ではありません。自分自身がレベルアップする機会であり、自分の可能性を思いきり伸ばすための絶好のチャンスです。半年先、1年先の目標に向けて少しずつ努力を重ねること、その過程で小さな成功体験を積むことは、子どものうちにぜひ体験させて欲しいです。「高い目標でも、少しずつ努力していけば叶うんだ!」という体験に基づいた確信は、受験勉強でも役に立ちます。さらに、大人になって社会に出てからも、自分の力で道を切りひらく、大きな自信の源となります。また、たとえ思うような結果が得られなかったとしても、その経験自体、とても意味深いことです。挫折を知って成長した子どもは、困難に遭遇しても負けることはありません。コンクールは心を育てる究極の場、と考えています。コンクールで上位の成績をおさめることを目的として指導をしているわけではありません。コンクールという目標に向かって努力をする体験を通して、子どもの心を育てることを目的としています。とは言え、「せっかく挑戦するのだから、良い成績をおさめて欲しい」と思って、全ての生徒さんに対して全力でレッスンを行っております。

コンクールと聞くと「厳しいレッスンなのでは」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。お家での練習は、レッスンで習ったことを復習することですから、弾けないから家で練習が出来ないと言うこともありません。親御さんが家でお子様にピアノを教える必要もありません。親御さんの役目は、お子様が練習しやすい環境を整えてあげることと、見守り褒めることです。

当教室では、年少さんから様々なコンクールに参加しており、年少さんでブルグミュラーコンクール予選通過・ファイナル出場、年中さんでショパン国際ピアノコンクールin Asiaにおいてアジア大会金賞受賞、ピティナピアノコンペティションにおいては年中さんで2名が全国決勝大会(就学前のA2級は全国入賞者記念コンサート)に出場を果たしており、多くの生徒さんが就学前に成功体験を積み重ね小学校に入学しております。就学前に一つでも得意と言えるものがあると、お勉強も頑張れる子に育つと言われます。

レッスンは本人利用において、全て動画撮影出来ます。お家での練習にお役立てください。

レッスンやお家での練習について心配事や気がかりなことがありましたら、遠慮無くご相談ください。

レッスン意欲の維持向上とレッスン効果を最大限にするため、原則月4回(年間48回)固定制のレッスンを行っております。早くレベルアップしたい方や全国レベルのコンクールで最低でも予選通過を目標にされる方は、週2回月8回レッスンもあります。中学生以上の上級者で、自分で練習計画を立て練習ができる方は、月2回フレックスレッスンも可能です。

レッスン時間は、30分・50分・100分(50分2枠なので実質110分)・ワンレッスン制の方は2時間レッスンも可能です。

【お月謝】2024年4月改正

プレピアノコース、30分×月4回で10,000円

子供のピアノコース(幼児・児童)、30分×月4回で12,000円・50分×月4回で20,000円

子供のピアノコース(中高生)、50分×月4回で24,000円

大人のピアノコース、30分×月4回で12,000円・50分×月4回で24,000円

コンクールなどの追加レッスンは、1回分の料金をお支払い頂きます。

動画による添削アドバイスレッスンは、1回送信10分まで1,000円、週2回レッスンの方は無制限で無料。

換気の時間を確保する為と、指導者が時間を気にせずレッスンに集中させて頂く為に、30分レッスンは午前に・50分単位のレッスンは午後に行います。これまでは、15時や17時などジャストの時間で始まる生徒さんや、換気を行う為、16時15分からとか16時30分からなどの生徒さんなどのレッスン終了時間を気にしながらレッスンを行わなければならず、レッスンに集中してしまうとレッスン時間をオーバーしてしまったりすることが多々あり、換気が出来なかったり次の生徒さんへご迷惑をおかけしたことも何度かありましたので、新年度からは、30分単位のレッスンの方は午前・50分単位のレッスンの方は午後とさせて頂きます。

レッスン日は、月曜日〜日曜日です。

休校日は、原則第5週目の29日・30日・31日です。※1月だけは、1日と2日と31日です。

別途、光熱費や駐車場費・レッスンで使っている2台分のピアノの調律費・アドバイザーへの相談料など、教室を運営する為に必要な教室運営費をお支払い頂きます。

【ワンレッスン】1回ごとのお約束です。レッスン回数は自由です。

初級60分10,000円・中級60分12,000円・上級60分15,000円/1回2時間まで可能です。生徒さんの何らかの都合で、お約束したレッスンをお休みされる場合は、レッスン時間を確保しているので、100%のキャンセル料をお支払い頂きます。当方の何らかの都合でレッスンの提供ができなかった場合には、レッスン料は頂きません。光熱費や駐車場料・ピアノの調律代などお教室の運営にかかるお教室運営費込みの料金です。

※レッスン時間は、レッスン室にお入りになられる時間からお出になられる時間です。

レッスン風景動画

3か月前に入会された年少さんのレッスン風景動画をご紹介いたします。
ピアノを弾くだけでなく、カードを使った譜読み、ソルフェージュの指導を行いピアノを効果的に上達していくために音楽の基礎から丁寧にレッスンしております。ご入会から3ヶ月でブルグミュラーコンクールに出場し奨励賞を受賞しました。

大人の生徒さん

ブルグミュラー18番「大雷雨」社会福祉士として福祉の仕事をされている50代半ばの生徒さんです。ブルグミュラーコンクール動画審査で優秀賞を受賞されました。

コンクールで育つ生きる力

コンクールに出場することで、

*強い心

*集中力

*忍耐力

*自制心

*計画力

*思考力

*自信

*自ら主体的に課題を見つけ解決しようとする力

*最後までやり抜く力

*自己管理能力

といった目に見えない『非認知能力』を養うことができます。

コンクールへ出場することによる音楽的・人間的な成長は、審査結果の良し悪しに左右される目標達成の喜びや、失敗の悔しさによるものだけではありません。日々の練習・準備の過程の中で、人生を歩んでいく中で必要とされる様々な能力が鍛えられます。

これからの子どもたちに必要なのは、言語能力・情報活用能力・問題発見解決能力、さらに、知識・技能・思考力・判断力・表現力など、学びに向かう力、人間力が求められます。

ピアノは、真剣に学びコンクールを活用することで、これからの時代を力強く生きていく為の「人間力=生きる力」を育てることが出来ます。

主な指導実績

♪  年少さん、ブルグミュラーコンクール、予選通過、ファイル出場

♪  年少さん、レッスンを始めて3ヶ月でブルグミュラーコンクールに出場、予選奨励賞

♪  年中さん、ショパン国際ピアノコンクールin Asia  全国大会金賞・アジア大会金賞

♪  年中さん、ピティナピアノコンペティションA2級地区予選優秀賞、地区本選1位通過、全国大会入賞者記念コンサート出場

♪  年中さん、ピティナピアノコンペティションA2級地区予選優秀賞、地区本選通過、全国大会入賞者記念コンサート出場

♪  年中さん、ピティナピアノコンペティションA2級地区予選優秀賞、地区本選出場

♪  年長さん、ピティナピアノコンペティションA1級(小学2年生以下)地区予選優秀賞、地区本選出場

♪  ピティナピアノコンペティションは、A2級(就学前)〜F級(高校3年生以下)・グランミューズ部門と多くの生徒さんが参加しており、これまで予選通過を目標に参加した生徒さんは、A2級〜F級までグランミューズ部門も含め全員が地区予選を通過し地区本選に出場しております。

♪  「ピティナピアノコンペティションで来年は絶対に予選を通過したい」と他の教室から移って来られた小学3年生、翌年4年生でB級を受けて予選を通過しました。この生徒さんは、ご自宅では電子ピアノで練習をされていたので、校長先生にお願いして、放課後音楽室のピアノで練習をさせてもらいました。

♪  ピティナピアノステップ展開2合格(高校2年生)、志望の大学に現役合格。

♪  カワイピアノグレード6級合格(高校3年生)、大学卒業後公務員になりご活躍。

♪  教員採用試験合格(茨城大学を卒業され小学校で非常勤講師をされていた方)、小学校教諭になられご活躍。

♪  保育士一発試験合格(筑波大学で心理学を学んでいた博士課程の方)、研究者としてご活躍。

♪  レッスンを始めて一年で初級のピアノ教則本「バイエル」を終了し、念願であった「エリーゼの為に」が弾けるようになり、フランスへ帰国された40代の生徒さん。後半の2ヶ月間は週2回お越しになり頑張りました。

♪  音楽大学に行きたいと小学5年生でレッスンを始めた生徒さん、現役で武蔵野音楽大学ピアノ科に合格しました。聴音が大変でしたが頑張りました。ピアノは、始めるのに遅いと言うことはないです。「ピアノが弾けるようになりたい、上手く弾けるようになりたい」と思った時が一番の初め時です。現在、保育園の理事長として、お子様たちにピアノも教えながら活躍されています。

♪  推薦で聖徳大学の幼児教育科に合格したのですが、全くピアノの経験がなく、大学からは授業はチェルニー100番程度からなので、バイエルは最後まで弾けるようにしておいてくださいと言われ、3ヶ月でバイエル106番の最後まで弾けるようになった生徒さん。3ヶ月間ほぼ毎日レッスンにお越しになり頑張りました。現在、幼稚園の先生になられ活躍されています。

♪  現在は閉校になってしまいましたが、毎年二次募集があり偏差値が低い県立高校に通っている高校1年生から「武蔵野音楽大学に入りたいんですけどレッスンをお願いできますか?」と本人からお電話を頂きました。ピアノ・聴音・楽典・新曲視唱・コーリューブンゲン・国語・英語、と総合的に指導させて頂き、学習塾に通うこともなく、現役で武蔵野音楽大学に合格しました。この高校から4年生の大学に合格した生徒は、この生徒さんが初めてとのことでした。やる気があれば夢は叶います。夢は叶えるものです。

♪  音楽高校の生徒さんでしたが、音楽理論でわからなくて赤点になってしまって、お教室に駆け込んできた方がおりました。期末休みに1週間程度毎日楽典のお勉強に来て頂き、考え方を教えましたら満点が取れるまでになりました。私の教室は、できない子の駆け込み寺みたいに思われていたこともあって、学校の先生から紹介されてくる方が結構おりました。現在、福祉施設で音楽療法士として活躍されています。

♪ 取手松陽高校音楽科合格

♪ 水戸第三高等学校音楽科合格

♪ 東京藝術大学附属高校音楽科合格

♪ 武蔵野音楽大学合格

♪ 東京音楽大学合格

♪ 洗足音楽大学特待生合格

高校卒業までにピアノを継続して、筑波大学医学部に合格しドクターとして活躍されている生徒さんや、研究者として活躍されている生徒さん、筑波大学を卒業されるまでレッスンを継続され国家公務員になられた生徒さん、筑波大学を卒業した後にピアノの調律の学校に進んでピアノの調律師になられた生徒さん、皆さんそれぞれの専門分野でご活躍をされています。

【障害がある生徒さんの主な指導実績】

*年長さん(身体障害)、ピティナピアノコンペティションA2級地区予選通過、地区本選棄権

*小学1年生(身体障害)、ピティナピアノコンペティションA 1級地区予選通過、地区本選出場

*小学2年生(発達障害)、ピティナピアノ検定A1級優秀賞

*小学4年生(発達障害)、 ブルグミュラーコンクール予選優秀賞、ファイナル銅賞

*小学4年生(視覚障害)、ピティナピアノコンペティションB級予選入選

*小学5年生(発達障害)、 ブルグミュラーコンクール、予選奨励賞

*小学6年生(発達障害)、 ブルグミュラーコンクール、予選奨励賞

*小学6年生(発達障害)、 ブルグミュラーコンクール予選優秀賞、ファイナル奨励賞

*小学6年生(発達障害)、ピティナピアノコンペティションC級地区予選優秀賞、地区本選出場

*小学6年生(発達障害)、ピティナピアノコンペティションC級地区予選入選、課題曲チャレンジ2期認定

*小学6年年生(発達障害)、バッハコンクール予選奨励賞

*中学1年生(発達障害)、ピティナピアノコンペティションD級地区予選入選、課題曲チャレンジ2期認定

*中学1年生(発達障害)、バッハコンクール予選奨励賞

*中学2年生(発達障害)、ピティナピアノコンペティションD級予選入選

*高校1年生(発達障害)、ピティナピアノコンペティションE級予選入選

*高校3年生(発達障害)、ピティナピアノコンペティションF級予選入選、ピティナピアノステップ展開2合格

*大人(身体障害)、ピティナピアノコンペティショングランミューズ部門B1地区予選優秀賞、地区本選出場

*大人(身体障害)、ピティナピアノコンペティショングランミューズ部門B2地区予選優秀賞、地区本選出場

わたくしは、障害の有無に関係なく、ピアノが上手く弾けるようになり、強い心と生きる力をつけ、どんな壁もを乗り越えることができる自立した人間に育てることを目的にレッスンを行ってきました。全盲のお子さんのピアノのレッスンをお引き受けした時は、わたくし自身が点字の楽譜を学び、生徒さんには点字の楽譜でレッスンを行いました。自閉症(発達障害)のお子さんのレッスンをお引き受けした時は、自閉症(発達障害)について書かれた書物・論文を片っ端から読みあさり、自閉症の研究会に参加したり、発達障害を専門にしている知り合いの医師のアドバイスを受けならがレッスンを行いました。

2021年 第45回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会
A2級(未就学児部門)入賞者記念コンサートに出場(年中・地区本選1位通過)

今年は初めてピティナ・ピアノ・コンペティションA2級に参加しましたが、課題曲が発表となってからの約半年間は結城先生と一緒に目標を一番高く設定して取り組んでまいりました。毎日、一日の流れをノートに記録し、少しでも練習時間を確保できるように生活リズムや自身の仕事のやり方を見直し、隙間時間を使った練習を積み重ねました。また、やるべきことは全てやることにより、最後に悔いが残らないように心がけました。息子の方は、ホールで演奏する回数が増えるごとに心が強くなっていき、広いホールの中央に立っても気圧されることがなくなったようです。また、本人の自信にもつながっていったようで、予選を通過した頃から音が変わりはじめ、最終的に入賞者記念コンサートに出場することができました。いつまでも幼いと思っていましたが、息子はコンペに参加したことにより、一回りも二回りも大きく成長しました。結城先生のご指導のおかげで、親子で最後まで諦めることなく頑張ることができ、先生には大変感謝しております。どうも有難うございます。これからも息子がピアノを楽しみ、心も身体も大きく成長していってくれることを願っております。