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ピアノ・音楽理論・ソルフェージュ・聴音・絶対音感

つくば市ピアノ教室: 筑波メディカルセンター近くにある3歳〜大人まで健常者も障害がある方も初歩〜上級まで習えるピアノ教室です。

《興味を好きに、好きを得意に》ピアノが心の支えとなり生涯の友となりますように!

3歳〜大人まで初心者歓迎、基礎を丁寧に初歩〜上級までグランドピアノ2台で分かり易く楽しく個人レッスンします。導入から自力で楽譜を読み自力で弾けるようになるレッスンです。

ピアノで「わかる、できる」喜びをもたらし、小さな成功体験を積み重ねる指導法で「自信・やる気・集中力」を育み、生涯に渡り楽しんで続けていける確かな演奏技術と、課題をこなす力・継続する力・目標を確実に達成する力など「生きる力」を育てるレッスンを行っております。

ピアノを学ぶことは音楽を学ぶことにあります。音楽をよりよく、より深く理解すること、楽譜を読むことを知り、音の美しさを感じ取り、演奏する楽しみがわかり、音楽の良し悪しを判断し、音楽について語る喜びを持つこと、そしてより高い芸術の世界を理解することにより、人格に豊かな感受性と高尚さを少しでも加え、さらに豊かな交流をお互いの生活にもたらすこと───────多くの人々がピアノを通じて音楽に触れる機会を持ち、ピアノの楽しさと喜びを知り、人生をより豊かに充実させる機会を持たれるように心から望んでおります。

日頃の練習の成果を発表する場として、ピティナピアノステップやピティナピアノコンペティション、その他のコンクールに参加できます。コンクールは、他者と争う場ではありません。自分自身がレベルアップする機会であり、自分の可能性を思いきり伸ばすための、絶好のチャンスです。半年先、1年先の目標に向けて少しずつ努力を重ねること、その過程で小さな成功体験を積むことは、子供のうちにぜひ体験してほしいことです。「高い目標でも、少しずつ努力していけば叶うんだ!」という体験に基づいた確信は、受験勉強でも役に立ちます。さらに、大人になって社会に出てからも、自分の力で道を切りひらく、大きな自信の源となります。また、たとえ思うような結果が得られなかったとしても、その経験自体、とても意義深いことです。挫折を知って成長した子供は、困難に遭遇しても負けることはありません。コンクールは心を育てる究極の場、と考えています。高い目標を設定してコンクールに参加をされる方は、全国大会の審査員をされている先生や現役で活躍されているピアニストの特別レッスンを受けることも可能です。

音高音大へ進みたい方は、早めにご相談ください。これまで、取手松陽高校音楽科・水戸第三高等学校音楽科・東京藝術大学附属高校音楽科・武蔵野音楽大学・東京音楽大学・洗足音楽大学(特待生)・東京藝術大学、などに合格しています。

年少さんのレッスン風景

3か月前に入会された年少さんです。ピアノを弾くだけでなく、カードを使った譜読み、ソルフェージュの指導を行いピアノを効果的に上達していくために音楽の基礎から丁寧にレッスンしております。

年中さんのレッスン風景

レッスンを始めて3ヶ月です。お子さんの「ピアノを弾きたい」という気持ちを大切に、楽しい雰囲気の中で、譜読み・リズム感・音感など音楽の基礎能力が確実に身に付いていくレッスンを行っております。「ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本」を使ってレッスンを行っております。7歳位までは、絶対音感のトレーニングも行っており、3歳4歳でレッスンをお始めになられた生徒さんは、ほとんどの生徒さんが習得できております。絶対音感は、生涯消えることがない知的財産です。

大人の初心者のレッスン風景

定年退職後にレッスンを始められた60代半ばの生徒さんです。大人のバスティン教則本を使って、基礎からレッスンを行っております。日本認知症予防学会は、「楽器演奏は、認知正常者から認知障害への一次予防効果がある」と発表してます。ピアノ演奏を楽しみ、認知症を予防して、心豊かな人生を送りましょう!自由参加のランチ会もあります。

年中さんから初めた小学6年生徒さん演奏

J.S.バッハ:インベンション第1番ハ長調BWV772
服部希和 古城のシチリアーノ

小学4年生、ブルグミュラーコンクール小学3年4年A部門予選優秀賞、ファイナル出場。ピティナピアノコンペティション課題曲チャレンジB級4期認定。
小学5年生、ブルグミュラーコンクール小学5年6年B部門予選優秀賞、ファイナル奨励賞。バッハコンクール予選奨励賞。
小学6年生、ピティナピアノコンペティション課題曲チャレンジC 級4期認定。ピティナピアノコンペティションC級地区予選入選。ピティナピアノステップ応用7合格ピティナピアノステップ継続15回表彰。

小学3年生から初めた小学6年生徒さん演奏

バッハ、インベンションハ長調 BWV772
バルトーク、ミクロコスモスNo139 とうがらし野郎

8歳(小学3年生4月)からピアノを習い始める。
小学4年生、ピティナピアノコンペティション連弾初級B地区予選優秀賞・地区本選入選 。ブルグミュラーコンクール小学3年4年A部門地区大会優秀賞・東京ファイナル銅賞。
小学5年生、ピティナピアノステップ、基礎5合格、継続表彰5回。
小学6年生、ピティナピアノステップ、応用5合格、継続表彰10回 。ピティナピアノコンペティションC級、地区予選入選 。ピティナピアノコンペティション課題曲チャレンジC級チャレンジ達成 。ブルグミュラーコンクール地区大会優秀賞・東京ファイナル奨励賞 。バッハコンクール地区大会奨励賞。
ピティナピアノステップ、発展1合格、継続表彰15回。校内合唱祭の伴奏者として活躍。

ピアノは何歳から習い始めても弾けるようになります。

年長さんから初めた自閉症中学2年生徒さん演奏

J.Sバッハ 3声シンフォニア 第6番 ホ長調 BWV792
入野義朗:四つの小曲より十二の音で

軽度の知的障害とADHDもある自閉スペクトラム症で支援級で学ばれている生徒さんです。

小学2年生、ピティナピアノコンペティションA1級地区予選優秀賞。
小学5年生、ブルグミュラーコンクール小学5年6年B部門予選奨励賞。
小学6年生、ピティナピアノコンペティションC級地区予選入選。バッハコンクール小学5年6年B部門予選奨励賞。
中学1年生、ピティナピアノコンペティションD級地区予選入選。ピティナピアノコンペティションD級課題曲チャレンジ2期認定。バッハコンクール予選奨励賞。
中学2年生、ピティナピアノコンペティションD級課題曲チャレンジ4期認定。ピティナピアノコンペティションD級地区予選入選。ピティナピアノステップ発展1合格、継続表彰20回。ブルグミュラーコンクール、予選優秀賞、ファイナル出場。

2024/8/1 ベヒシュタイン・セントラム 東京(C.BECHSTEIN Centrum Tokyo)

大人の生徒さんの演奏

ブルグミュラー18番「大雷雨」社会福祉士として福祉の仕事をされている50代半ばの生徒さんです。ブルグミュラーコンクール動画審査で優秀賞を受賞されました。

障害がある方のレッスンについて

これまで、自閉スペクトラム症(アスペルガー型自閉症・高次脳自閉症・軽度の知的障害とADHDがある自閉症)・弱視・全盲・小人症・骨形成不全症の方への指導経験があります。知的障害の方や発達障害の方は、WISCーⅣまたはⅤのIQ(知能指数)が概ね70以上の軽度の方で感情のコントロールが可能な方とさせて頂いております。これまで50人以上の発達障害のお子さんにレッスンを行っておりますが、ほとんどの生徒さんの知能指数が20程度高くなっており、音楽高校や音楽大学に合格した生徒さんもおります。ピアノ演奏で必要となる「指を動かす」「先を読む」「暗譜」は、すべて脳の働きを高めることにつながります。ピアノは両手で違う指の動きをします。これが左右の脳をとても活発に活動させるので、脳の発達を促し発達障害の改善につながっているのではないかと思います。弱視・小人症・骨形成不全症の生徒さんは、ピティナピアノコンペティションにおいて、地区予選を通過し地区本選に出場しています。

ピアノの指導でもっとも大切なことは、指導者と保護者の価値観や教育観が一致していることが大前提です。生徒、保護者、指導者の三者が同じ方向を見てこそ、音楽という偉大なる手段を用いて、その子の日々の生活や今後の人生を、楽しいもの、幸福なものにつなげていけると思っています。

当教室には、アドバイザーとして発達障害を専門に研究臨床を行っている医師と臨床心理士と元臨床心理士がおり、医学に基づいたレッスンを行っております。

楽器について

電子ピアノ、アップライトピアノ、グランドピアノ、どの楽器でもレッスンは可能です。

グランドピアノとアップライトピアノと電子ピアノの異なる点は「弾き心地」です。鍵盤を押して音を出すための機構が、グランドピアノは水平、アップライトピアノは垂直になっていて、当然ですが音質や鍵盤を押すときのタッチに大きな差が感じられます。

グランドピアノの鍵盤を押し下げると、ハンマーが弦を打ち、重力で元の位置に落ちるため、極めて自然な抵抗感を感じることができます。アップライトピアノは垂直の機構なので、ハンマーが重力で戻ることができず、スプリングの力によって元に戻すので、グランドピアノほど自然な抵抗感を感じることができません。この抵抗感は、鍵盤を押し下げるときのダウン・リフトで感じるものと、鍵盤が元の位置に戻ろうとするときに感じるアップ・リフトがあります。このリフトの抵抗感がピアノの鍵盤をコントロールするときに極めて重要な役割を担います。グランドピアノを使うのは、この自然な抵抗感によるリフトを感じて弾きたいからです。

当然音の伸びも良く、水平という無理のない構造から発生する音は、何にも代えることはできません。また音量の変化も幅広く演奏でき、音にも繊細で微妙なニュアンスをつけることができます。

グランドピアノは1秒間に約14回連打が可能な構造になっていますが、アップライトピアノでは半分の約7回になります。アップライトピアノは鍵盤を押し下げた後に、完全に元の位置に戻さないと次の打鍵ができませんが、グランドピアノでは、完全に元の位置に戻さなくても次の打鍵を連続して行うことができます。

電子ピアノでは楽譜の通りに弾く練習はできますが、ピアノ演奏に必要なタッチを身につけることはできません。電子ピアノの鍵盤は、アップライトピアノ以上に、鍵盤が戻るときの自然な抵抗感がないので、グランドピアノで練習するときよりも指を高く上げやすくなり、不必要な動きをしてしまいます。電子ピアノは、アップライトピアノより良い音が電子で再生されてなります。そのため電子ピアノでは確実に鍵盤をタッチするという習慣や力がなかなか身に付きません。

楽器の機構や構造の観点から、ピアノ演奏のテクニックを身に付けたい方や演奏力を高めたい方は、導入からアコースティックなピアノをご用意されることをお勧めします。「続くかどうかわからないので最初から高額なピアノを購入するのはちょっと、、、、、」と、お考えの方には、月3,000円程度から借りられるレンタルピアノをお勧めしております。表現豊かな演奏をしたい方や、コンクールで最低でも予選通過を通過したい方は、グランドピアノをお勧めします。

結城美帆子ピアノ教室では、いきなりピアノのレッスンは行いませんので、ピアノをお持ちでない方もお始め頂けます。最初の2ヶ月程度は、ピアノを弾く為に必要な音符の読み方を覚えたり、指番号を覚えたりのレッスンを行い、ある程度楽譜が読めるようになってからピアノのレッスンに入ります。

2021年 第45回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会
A2級(未就学児部門)入賞者記念コンサートに出場(年中・地区本選1位通過)