40年のお付き合いになる生徒さんです。
高校生の時は音大受験も考えていたのですが、ご家庭の経済的な事情で大学進学を諦め、高校を卒業後は一般企業に就職され、恋人が出来るまでは毎週レッスンにお越しになられておりました。
その後、ご結婚が決まり、結婚式にはご招待を頂きました。
子育てで忙しい時も、月1回〜2回くらいのペースでレッスンにお越しいただいておりました。
現在は、ピティナピアノステップに参加して審査員の方々からのコメント楽しみにレッスンを続けています。
自分の演奏を聴いてもらう喜びもあると思います。
ピティナピアノステップは、コンクールと違い他者と競う場でないので、ピアノ愛好家にはとても良いステージではないかと思います。
京都大学准教授の宮沢孝之さんも、ピティナピアノステップに参加されていました。
私の願いは、生徒さんが高齢者になった時に「あなたの自慢は何ですか?」と聞かれた時、「ピアノを長く続けていることです」と言っていただけることです。
人生100年時代をピアノと共にボケずに健康で長生きして欲しいと願っています。
その為に、高齢者になってからでも弾くことが出来る曲もレッスンさせて頂くようにしております。
高齢者になると指が速く動かなくなってきますので、ソナタで言えば、比較て穏やかな2楽章はおすすめです。
20歳くらいまでに暗譜した曲は、高齢者になっても少し練習をすれば弾けます。
ピアノの本当の楽しみとは、ピアノを習う本当の喜びとは、高齢になった時に味わえるものかもしれません。
小学生から高校までレッスンを受けていたというもう時期80歳になられる生徒さんがおりますが、他の生徒さんとピアノ二重奏を楽しんでおられ、つくば市民音楽会のリサイタル部門に毎年参加されています。
ピアノ愛好家として、社会とのつながりもできます。
40歳からピアノのレッスンを始めても50年以上楽しめます。
ピアノを楽しみ、人と繋がりませんか。
結城美帆子ピアノ教室では、随時体験レッスンを受け付けております。
お気軽にお申し込みください。