ピアノ教師の願い

ピアノ教師の願い

昨日の胃の痛みは軽減し、朝はお粥を食べることが出来ました。

心と体は繋がっていますから、メンタルの安定を考えないとと思います。

さて、健康保険証について個人的に思うことを書いてみたいと思います。

健康保険証が無くなれば、全額自己負担になります。

私は、個人的には、一旦無くした方が良いのではと思います。

医療費を全額自己負担になれば、安易に医療を受けることが減るのではないかと思いますし、腕の良い医者を探し選ぶようになるのではないかと思うのです。

国民みんなが医療について考えた方が良いと思うのです。

国民が医者を選ぶようになれば、医者の質が良くなり医療の質も良くなるのではないでしょうか?

静脈に一回で針を刺せず何回も刺す看護師や医師は何を考えているのか?

私は以前、犬を飼っていたのですが、赤坂にある赤坂動物病院でお世話になっていました。

当時は、つくば市から高速を使って車で赤坂まで連れて行っていました。

治療費は安くはなかったと思いますが、夜中は夜勤の獣医さんがおりましたし、設備や動物に対しての愛情に感銘を受けお世話になっておりました。

手術が必要な病気になったり、重大な病気にかかると、軽く100万円の治療費がかかりました。

重い病気にかかった時、最高の医療をどこまで受けさせるか考える時が来ます。

動物の場合は尊厳死はなく、安楽死の選択をする場合もあります。

私は、水頭症で発作が頻繁に起きるようになり、回り続けるような発作も加わり、治療も対処療法で麻酔を使って眠らせるだけしか出来なくなり、注射で安楽死をさせた経験があります。

辛いなってもんじゃなかったです。

その時、当時院長先生だった柴内裕子先生が、「安楽死は最後の医療だと思って無料でさせていただいているの」とおっしゃって、翌日、赤坂動物病院からお悔やみのお花とお悔やみカードが届きました。

健康保険証が無くなり、気軽に医療を受けられなくなれば、生きるとはどう言うことなのかを真剣に考えるようになるのではないでしょうか?

平等とはどう言うことなのかを真剣に考えるようになるのではないでしょうか?

障害者への教育のあり方も真剣に考えるようになるのではないでしょうか?

一般の子供達が学ぶ学校は35人に一人の担任ですが、特別支援学校では5人に二人の担任が付きますので、35人いれば14人の担任となり14人分の先生のお給与がかかるのです。

障害者に対しては手間がかかりますから先生の人数はそれなりに必要だと思いますが、一般の学校で学び日本の国を背負って行くであろう子供達への教育費も少し考えてあげるべきではないかと思います。

福祉も大切ですが、日本を背負って行く子供を育てないと日本は潰れてしまいます。

健常者も障害者もみんなが幸せに生きられる社会となりますように!