ピアノの初見練習について

ピアノの初見練習について

どんな曲も初めて楽譜を見て初めて弾き始める時のことを初見と言います。

結城美帆子ピアノ教室ですは、導入から初級は、レッスンで譜読みから初見のレッスンを行っておりますが、ブルグミュラー25番とチェルニー20番からは、徐々に初見から一人で出来るように導いております。

私の教え方ですが、必ず片手で譜読みをして頂きますが、片手で弾くのは1回です。

なので、1週間で右手しか練習をしてこないということはあり得ないのです。

チェルニーのレベルからの練習は、時間や回数ではなく、練習の中身が重要です。

片手の練習をする時は、止まっても良いので、間違うことがないように真剣に弾いてください。

ピアノは、一度間違って弾いてしまうと、間違った神経回路が出来てしまい、一度できてしまった神経回路を消すことは非常に困難なので、間違って弾くことがないようにしましょう。

片手で譜読み(弾く)ことが出来たら、次は、ゆっくり両手で弾く練習をします。

次のレッスンまでの練習計画を立てましょう。

1日目は4分の1まで弾けるように練習、2日目は半分まで、3日目は4分の3まで、4日目で最後まで弾けるように練習、5日目は弾きにくいところの部分練習、6日目は総合練習、など具体的な練習計画を立てて練習しましょう。

どんな曲でも、具体的な練習計画を立てることが大切です。

ダラダラした練習はしないことです。

まずは、いつまでに弾けるようにしたいのか目標を設定しましょう。

目標が決まったら、具体的な練習計画を考えて練習を進めましょう。

その前に、弾きたい曲をチョイスしてくださいね。