ピアノで自信を育てる

ピアノで自信を育てる

発達心理学の観点から、子供の成長には「これなら誰にも負けない」という得意なものを持つことが大切です。

友達に負けたくないという競争心、苦しくても練習を乗り越えてやり続けたという達成感、他人に勝つという成功体験、、、、、。

それらを経験した結果、「自分はできるんだ」という確固とした自信が育まれます。

これらは、「頑張れる子」には欠かせない要素ばかりです。

「ピアノで競争なんて」とか、「コンクールは他人と競争することではない」とおっしゃる方もおりますが、コンクールは、1番(金賞)を取れる人もいれば取れない人もいるわけですから、競争です。

当教室では、コンクールに参加される生徒さんは、動画の添削指導をサービスとして現在は無料で行っておりますが、一日で動画の送信が終わってしまった生徒さんもおりますが、毎日送ってきてくれる生徒さんもおります。

たとえコンクールの結果が望んだ結果を得られなかったとしても、やる抜いた達成感は得られます。

だって、毎日動画を撮影してくださる親御さんも大変ですけど、私に動画を送る為に毎日練習するのもすごく大変なことです。

苦しい時だってあると思います。

「きょうは練習したくないな」って思う日だってあると思います。

私は、動画の添削サービスを行う時、一日でも練習をしないで動画を送ってこなかったら、動画添削サービスは終わりというお約束で行っているので、コンクールの結果はどうであれ、私との約束を守ることができたという達成感は得られると思います。

やり抜くことって、すっごく大変なことですからね。

私は、中途半端は嫌いで、やると決めたら死ぬ気でやり通します。

だから一人で親の介護ができたのです。

認知症の親を一人で介護するのって大変なことですよ。

老人ホームへは入りたくないと言っていた母の望みを叶えてあげることが、娘として最後の親孝行だと思ったので頑張り抜きました。

これからの時代を生きるには、自分で目標を設定して、目標に向かって頑張れる力、やり抜く力が重要です。

私のピアノの指導は、それらの力を鍛えることができます。

子供においては、それらを鍛えることが、結城美帆子のピアノ指導の目的でもあります。

頑張りましょう!