ピアノが上手く弾けるようになるには、毎日の練習が必要です。
ピアノが子供の習い事に良いと言われる理由の一つに、ピアノは毎日の練習が必要なので、習慣力が身につくからということがあると思いますが、ピアノ教室に通わせているだけで練習の習慣は身に付きません。
そして、習い始めた時から練習ができるように導くことが重要です。
そうすることで、「ピアノは毎日練習するものだ」と頭にインプットさせることができます。
指導者は、お子さんが毎日ピアノを練習できる課題を与えます。
けして本人ができない課題は与えません。
課題を与える目的は、お家で練習の習慣をつけることです。
親御さんは、お子さんが練習をしやすい環境を整えてあげてください。
小学3年生くらいからは、一人で練習ができるように導きますが、それまでは親御さんの協力が不可欠です。
とは言え、お家でお子さんにピアノを教える必要は全くございません。
親御さんは、見守り、お約束した練習の課題をこなしたら褒めてあげることです。
練習は、お約束です。
お約束が守れたら褒めてあげましょう。
約束を守るように促しましょう。
毎日ピアノの練習をすると決めたら、必ず守らせましょう。
妥協はいけません。
一度でも妥協をすると「やらなくてもいいんだ」と頭にインプットしてしまいます。
そうすると良い習慣は身に付きません。
お子様が幸せな人生を送ることができるように、ピアノで良い習慣を身に付けさせてあげましょう。