小学2年生の2月にピアノを始めて、今年初めてピティナピアノコンペティションC級にチャレンジした小学6年生の〇〇君、昨日2回目の地区予選が終わりました。
昨日は予選最終日でしたので、プログラムの早い順番の人はすでに予選を通過している方々の本選に向けてリハーサル参加の方も多かったようで、全体としては非常にレベルが高い中でのコンペティションだったと思います。
〇〇君は、1回目より2回目の方が点数も高く最後まで良く頑張りました。
音楽の基礎、ピアノを弾く基礎が、しっかり出来ていないと予選を通過するのは難しいです。
小学生になってからピアノを始められるお子さんは、心のどこかで「このくらいできるもん」みたいなものを持ってレッスンを始められるお子さんが多いので、すぐにピアノを弾きたがる傾向にあり、音楽を学ぶ上での重要な基礎ソルフェージュの指導に時間をかけるのが難しい場合がありますが、コンクールで最低でも予選を通過する為にはソルフェージュ力は重要です。
音高音大では、ピアノの個人レッスンは週に一度ですが、ソルフェージュの授業はけっこうたくさんあるのです。※学校での個人レッスンは週に一度ですが、上を目指す人は学校でのレッスンの他にプライベートでのレッスンも受けている人がほとんどです。
プロのオーケストラや歌劇団などに入ると、楽譜を渡されて練習無しに直ぐ演奏とか当たり前にあるので、ソルフェージュ力が無いとプロとしてやっていけないです。
プロとアマチュアの大きな違いは、ソルフェージュ力ではないかと思います。
桐朋子供のための音楽教室では、個人レッスンの他にソルフェージュの授業を受けることになっています。
ピティナピアノコンペティションの予選はリハーサルの回数制限は無いので、本選・全国大会を目指す人は、予選は2回受けられるので、予選のリハーサルと本選のリハーサルなども入れると、予選への申し込みは最低でも6回は入れます。
コンペティションは、演奏技術だけではなく人間としても大きく成長させてくれます。
ピティナピアノコンペティションで金賞を受賞された方の中には、医学部に進学をされている人が結構おり、今年名古屋大学医学を卒業され医師になられた沢田さんはピアニストと医師の二刀流ですし、以前お教室の発表会で特別演奏をしてくださった小学6年生でE級金賞を受賞された〇〇さんは医学部の2年生です。
昨年C級で金賞を受賞された川口さんは、中学受験も成功されて、今年はD級にチャレンジされているようで、昨日の江戸川の地区予選でリハーサルで参加をされていたようです。
ピアノを頑張っている人は、ピアノだけを頑張っているんじゃないみたいですね。
「受験をするので勉強が忙しくなるからピアノはやめます」とおっしゃる方がおりますが、どうなのでしょうね?
ピアノのレッスンとは、ピアノの演奏技術を習得するだけではなく、豊かな人間性を育み生きる力をつけることです。
その為に、当教室では、コンクールを活用し、成功体験を積み重ねながら、目標を達成する方法を身につけ目標を達成する力を養っています。
昨日コンペティションに参加した〇〇さんは、2つの目標を達成することができました。
目標とは、全国大会で金賞を受賞することだけではありません。
それぞれが目標を設定して、自分が設定した目標に向かって努力をすることに意義があるのです。
大きな夢を叶える為には、小さな目標を一つ一つ達成していくことで大きな目標が達成でき夢を叶えることができるのです。
目標があれば努力は楽しいです。
演奏技術と生きる力を育てるピアノのレッスンを受けてみませんか。
入会を希望される方は、指導案作成のため2回無料で体験レッスンが受けられます。
1回だけ体験してみたいと言う方は、面談とレッスンで50分3,000円でお受けできます。
相談のみは無料です。
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