社会に出て自由に幸せに生きているために1番大切なことは、社会のルールを守ることです。
社会のルールは、みんなが幸せに暮らせるためにあります。
音楽にもルールがあります。
音楽のルールがあるから、楽譜に残すことができるおかげで、亡くなった人が作曲した曲を現在の私たちでも演奏することができるのです。
先日、中学生の生徒さんの親御さんから、お子さんの学校での様子を伺いました。
つくば市の中学校に通われている生徒さんです。
自転車通学なので、ヘルメットをかぶって登校するそうです。
一般的には、お教室内では、ヘルメットは外すと思うのですが、生徒さんはお教室内でもヘルメットを外さないでいたそうです。
先生に「お教室内ではヘルメットを外しましょう」と言われたそうなのですが、生徒さんは「ヘルメットをかぶっていた方が落ち着くから」と言って外さなかったそうです。
先生からは、その後は何も言われなかったそうです。
お教室の中まで、自転車で入ってくる生徒さんもいるとのことです。
教育ってなんなのでしょう?
つくば市でも、中学受験をする人が増えているようですが、中学受験をさせる親御さんの気持ちがわかるような気がします。
私のピアノレッスンでは、音楽のルール(きまり・約束ごと)は守るように指導します。
音楽のルールを守っていただく為に、お教室のルールを守っていただいております。
最初に書きましたが、ルールを守ることは、社会の中で自由に自分の人生を生きていくのに必要なスキルだからです。
結城美帆子ピアノ教室では、単にピアノが上手く弾けるようになるレッスンを行うだけではなく、生きていく為に必要な力「生きる力」も育てるピアノレッスンを行っております。
その為に、連弾やピアノ二重奏などのアンサンブルをレッスンに取り入れております。