今は、色々なところでポイント制が導入されているようなので、結城美帆子ピアノ教室でもポイント制を導入しようと考えております。
ピアノが上達するには練習が必要なので、練習回数や練習時間でポイントが貯まるようなシステムを考えております。
貯まったポイントは、レッスン料に使えるようにしたいと思っています。
例えば、1,000ポイントで1,000円に設定したとしたら、現在は動画のフォローアップレッスンは1回10分まで1,000円ですが、1,000ポイント貯まってポイントを使えば、1回実質無料で動画によるフォローアップレッスンを受けられるとか、3,000ポイント貯まれば、コンクールの追加レッスンを30分無料で受けられるとか、いかがでしょうか?
ピアノが上手くなるには練習が必要なのです。
10,000時間の法則というものがありますが、ピティナピアノコンペティションの全国決勝大会入賞者の学年を見ると、小学6年生で高校3年生以下のF級で金賞を受賞したり、ベスト賞を受賞している人もいますが、ピアノを始めてからのピアノの練習時間は10,000時間に近いのではないかと思います。
4年に一度開催されるショパン国際ピアノコンクールに参加している人たちの経歴を見ても、みなさん小学6年生でピティナピアノコンペティション高校一年生以下のE級や高校三年生以下のF級で金賞を受賞したり、ベスト賞を受賞しています。
ピアノが上手くなるのにやるべきことは決まっているので、吸収が良い小学生のうちに色々な曲をたくさん学んで暗譜で弾けるようにした方が、よりピアノを楽しむことができるのです。
小学生は怖いもの知らずですから、暗譜を怖いと思わないようですし、弾きながら暗譜しているようにさえ思います。
小学生のうちにどんどん弾いてどんどん暗譜しましょう。
機会的記憶力は、8歳〜10歳までの間に著しく発達しますから、この時期に知的な面における基本的なことはしっかり身につけさせると良いのです。
指先の細かな運動については、13歳以降にいっそう発達していきます。
九九を学ぶのは小学2年生だと思いましたが、子供の発達に合っています。
英単語を覚えるのにも良い時期です。
バイオリンニスト廣津留すみれさんのお母様は英語教室を運営されておりますが、英語は文法より単語と著書に書かれています。
毎日10個単語を覚えることを目標にするのだそうです。
1週間で100の単語を覚えるようにすると、2年間で中学卒業程度の単語は覚えられるそうです。
勉強は、目標から逆算するのだそうです。
これは、私のピアノ指導と同じです。
スモールステップだと、いつ終わるかわからないので、到達する前に沈没してしまうかもしれません。
音楽は英語も必要なので、幼児と小学生は、日本語と英語を教えたいと思います。
例えば、「音符」は、英語で「Notes」
「音階」は、「Scale Notes」
「ピアノの楽譜」は、「Piano Sheet Music」
「大譜表」は、「The Grand Staff」
「ト音記号」は、「Trele」
「ヘ音記号」は、「Bass Clefs」
などなどです。
英語の方が言葉の意味がわかりやすいと思いませんか?
ピアノを習って、ピアノが上手く弾けるようになるのは当たり前のことです。
音楽は世界の共通語とも言われますが、英語が喋れないよりは喋れた方が絶対に良いです。
ピアノは、ヨーロッパが発祥の地です。
本当に理解するためには、言語で学んだ方が深く理解出来ます。
例えば、シャンソンを日本語で歌う人もいますが、個人的には違うと思います。
イタリアオペラも言語がわからないと本当の意味を理解するのは難しいように思います。
私は多少イタリア語がわかるので有名な日本を題材にしたプッチーニのオペラ「蝶々夫人」を原語で読み自分で訳すと、けして美しい物語ではありません。
まともに訳すと、検閲で引っかかってしまうかもしれません。
フェルマータは、日本では延長記号と言われますが、イタリアではバス停のことです。
二分音符や全音符、8分音符なども英語で教えると意味が理解でき覚えやすいのではないかと思うのです。
1週間に1時間程度英語を習っても意味があるのでしょうか?
英語も、ピアノと同じで毎日学ぶことで覚えることができるのではないでしょうか?
普段、英語を使う機会がないので、ほぼ忘れているように思うので、子供たちと一緒に覚え直そうと思っています。
これからは、英語は話せた方が絶対に良いです。
昨年の暮れから使っている「ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本」は、日本語と英語で書かれているので、両方同時に学べます。