子供は環境で育つ

子供は環境で育つ

皆さん、マシュマロの実験て聞いたことございますか?

4、5歳の子供に、「マシュマロを一つ出して、1時間食べるのを我慢したら、マシュマロ2個あげるけどどっちがいい?」と聞きます。

最初の実験は、1980年くらいだったと思いますが、1時間我慢できた子供は社会に出て成功するというものだったのですが、2000年が過ぎた時に同じ実験をもう一度したところ違う結果が出たという面白い実験です。

2度目の実験で言われたことは、約束を守る親に育てられた子供は大人を信じることができるので1時間待つことができるということでした。

この論文は、実際に読みましたが、学者によって解釈が多少違うように思いました。

ある学者先生が言うには、貧しい家庭の子供は、後のことなど考えられないから目の前にあるものを食べてしまうけど、裕福な家庭の子は、いつでも食べたいものは食べられるので待つことができるのだと。

両方に共通しているのは、今しか考えられないか?先のことを考えられるかの違いではないかと思います。

希望が持てるかどうか?

マシュマロの実験は、自制心を確かめるものですが、親を信じることができることが子どもの心の成長のもとになると言うことではないでしょうか?

親を信じることができれば、未来を信じることができ、未来に向かって生きていこうと思えると言うことなのではないでしょうか?

自分の未来や将来に夢や希望が持てない時、人間はどんな心理になるか想像できると思います。

日本の未来のためにも嘘をつかない大人になりましょう。

そしたら、子供たちは未来に夢を持つことができます。

夢を持つことができれば、夢に向かって努力することができるので、イジメなんかしている暇がなくなります。

子供との約束は、絶対に守りましょう!

お約束したレッスンを休んだら約束を守らなかったと言うことになるので、極力そのようなことがないように、食べ物には十分に気をつけて、無理をしないスケジュールでレッスンを行っております。

結城美帆子ピアノ教室が、月4回(年間48回)固定制のレッスンを行っているのは、生徒さんとのレッスンと言うお約束を守る為でもあります。