先週は第5週目でレッスンはお休みだった為、今日は2週間ぶりのレッスンでした。
パパもママもお仕事をされているので、保育園に通われている生徒さんです。
前回のレッスンの時に、「ピティナピアノコンペティションの課題曲が弾けるようだったらコンペティションに参加してみましょうか」とお母様とお話し合いをしまして、前回のレッスンで右手の譜読みをして、音価で弾くところまででレッスンは終了したのですが、両手で弾いてくれました。
お母様がお家で教えたのかなーと思って聞いたのですが、左手の音を「何の音」と聞いてきたので、音の名前を教えただけとのことでした。
まだヘ音記号は教えていませんので、子どもの興味の力ってすごいなーと思いました。
私のレッスンは、小さいお子さんでも、色音符は使わず、はじめから五線譜で教えているので、基本の弾き方がわかると自分で考えて弾けるようになります。
子どもをあなどってはいけません。
これは、音楽教育家の北村智恵先生のお言葉でもあります。
そして、「教本が進めば良いというものではない」ということも仰っております。
コンクールは、客観的なレベルの把握が出来ます。
私は、どの生徒さんもピアノが上手な人に育てたいと思って指導を行っています。
お子さんは、最低でも、4期が学べるピティナピアノコンペティションの課題曲が随時弾けてコンペティションに参加できるレベルを維持したいと思っています。
趣味の方は、小学6年生でC級に参加でき、地区予選が通過でき地区本選に出場できればピアノが上手と言えると思います。
小学6年生でC級の課題曲が弾けるレベルになっていれば、D級E級F級まで継続でき上級レベルの曲まで弾けるようになります。
コンペティションは、4曲弾かなければなりませんので、4曲が大変な方は、ピティナピアノステップの最終ステップ展開3の合格を目標にされることをお勧めしています。
コンクールやステップに参加していると、大人になった時に履歴書にピアノ歴を書けますから華やかになります。
受験の内申書にも記載していただけるようです。
生涯のピアノライフを考えると、高校卒業までにショパンのエチュードやベートーヴェンのソナタなど上級レベルの曲が弾けるようになっていれば、生涯にわたりピアノを楽しむことができます。
結城美帆子ピアノ教室では、幼児〜大人までピアノが上手くなりたい方へ向けてのレッスンを行っております。
随時体験レッスンを承っております。
入会は自由ですので、お気軽にお申し込みください。