声の発達とピアノレッスン

声の発達とピアノレッスン

この世に生まれて初めて発する声、産声は「ラ」の音で、440Hzに近い音で、全ての民族の赤ちゃんが皆んな同じだそうです。

最近の研究では、子供の声が低くなったと言われていますが、不思議ですね。

その声が嗄れ声になるのも、鶯のような美しい声になるのも、育つ環境によって決まるそうです。

母親が一年中叫ぶような、叱るような話し方をしている家庭の子供は、母親そっくりの話し方をするようです。

母親が柔らかく話しかけている家庭の子供は、やはり優しく話します。

声は、家庭を中心とする環境で育つようです。

ラの音で生まれて来た赤ちゃんは、4歳くらいでド〜1オクターブ上のドまでの声が出せるまでに発達します。

子供に話しかける時は、優しく穏やかにお話をされると良いのかもしれませんね。

話し方には、それぞれ癖がありますが、親から受け継がれたものなのかもしれませんね。

わらべ歌や童謡をたくさん歌って欲しいと思います。

結城美帆子ピアノ教室でも、子供の心と声の成長に良い子供向けの歌をたくさん取り入れてレッスンを行いたいと思います。

わらべ歌や童謡は、子供の心と体の成長を考えて作られたものです。

ちなみに、唱歌は昔の文部省が子供に相応しいと認めた曲を言います。

なので、唱歌は正しくは「文部省唱歌」と言います。

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