ピアノレッスンでのマスクについて

ピアノレッスンでのマスクについて

これまでも、お子様の様子を拝見して、マスク無しでレッスンを行っておりましたが、明日4月1日からは、幼児はお子様も私もマスク無しでレッスンを行いたいと思います。

理由は、マスクは、子供の発達に悪影響があるからです。

話し言葉の習得は、大部分が模倣によります。

子供は、周りの人がどうやって口を動かし、音を出して話しているのかを見て、それらを模倣しながら言葉を習得していきます。

顔を見合わせて話す機会が少なければ少ないほど、子供が言葉を獲得するのは遅くなります。

コロナ禍で皆んながマスクをするようになったせいか、子供の言語や社会性の発達指数の平均が2020年に有意に低くなったというデータもあります。

ソルフェージュは、歌うこともします。

指導者の口の開け方や口の動かし方を模倣することで、正しい音程と頭声発声を獲得できます。

生徒さんと指導者の間には、空気清浄機エアドックがあり2メートル離れてレッスンを行っております。

不安な方は、マスクをしても構いません。

咳が出る時は、お互いにマスクをします。

体調が悪い時は、成果が上がるレッスンはできませんので、お互いにレッスンを休み静養しましょう。

小学生〜大人の生徒さんのマスクの着用は自由ですが、咳が出る時はマスクをしてください。

そして、体調が悪い時は、可能な限り振替レッスンやサポートレッスンを行いますので無理をせずレッスンはお休みしましょう。

振替レッスンやサポートレッスンは、忌引きや体調不良の場合で、きちんと練習ができている方に行います。