初心者大人のピアノレッスン

初心者大人のピアノレッスン

筑波大学1年生の生徒さん。

初心者という事でしたので、フランスの初心者の教則本「メトードローズ・ピアノの1年生」を使ってレッスンを行っております。

レッスンを始めてまだ5ヶ月ですが、もう直ぐメトードローズが終了します。

さすが筑波大学の学生さんです。

私は、理論的な弾き方を指導するのですが、申し上げた通りに目を動かし手を動かし指を動かしてくれるので、練習をしなくても初見で弾けるようになります。

大学の4年間レッスンを受けただけで、ショパンのエチュードやベートーヴェンのワルトシュタインを弾けるようになるので、すごいと思います。

筑波大学のピアノ同好会に所属している生徒さんもおりまして、演奏会を聴かせていただいたことがありましたが、皆さんとてもお上手でした。

ピアノの臨界期は、生理学的な観点から25歳くらいと言われており、臨界期までは弾けば弾くほどレベルアップが可能なので、大学1年生までにレッスンを始められる生徒さんに対しては、全ての生徒さんが上級レベルの曲が弾けるようにレッスンを行っています。

幼児でレッスンを始めると良いというのは、幼児で始めると絶対音感を習得できる可能性があるということで、幼児からレッスンを受け始めないとピアノが上手く弾けるようにならないということではありません。

ピアノは、脳で奏でますから、ピアノの正しい弾き方、正しい目の動かし方、正しい楽譜の見方などなど脳にピアノを弾く為の正しい回路を作ることができれば、ピアノは何歳から習い始めても弾けるようになります。

ただし、速く弾く曲は、生理学的に臨界期があります。

テンポがさほど速くない曲であれば、努力と忍耐力で弾けるようになります。

具体的な目標を設定してレッスンを受けると、達成感が得られ楽しく学ぶことができます。

導入期から初級で基礎をしっかり学べば、少しづつ着実にレベルアップすることができ、生涯にわたりピアノを楽しむことができます。

結城美帆子ピアノ教室では、基礎をしっかり教えております。

結城美帆子ピアノ教室のレッスンに興味を持っていただけましたら、お気軽に体験レッスンにお越しくださいませ。

最後までお読み頂き有難うございました。

ピアノでみんなが幸せになりますように!