ピアノを学ぶ価値とは

ピアノを学ぶ価値とは

ピアノのレッスンの価値とは、まずは上手く弾けるようにすること・上手く弾けるようになることではないかと思います。

そして、ピアノのレッスンの付加価値とは?

結城美帆子ピアノ教室のピアノレッスンの付加価値は、ピアノのレッスンを通して、考える力(地頭力)と自分を信じる力(自信)を育み、自分の人生を生きて行く力を養うことです。

ピアノは、音を出すだけであれば、誰でも簡単に出せます。

それこそ、猫でも犬でもお猿さんでも出せます。

しかし、美しい音を響かせることは、簡単なことではありません。

ピアノは、簡単に弾けるようになる楽器ではありません。

東大の医学部を卒業され60歳を過ぎてピアノを始められる方の中に「ピアノくらい弾ける」と侮ってお始めになられた方がおりましたが、1年も経たずに挫折されました。

挫折した大きな理由は、拍子を打つことが出来なかったこと、左手のリズムと右手のリズムを同時に打つことが出来なかったこと、ピアノくらい弾けると思っていて私が申し上げる基礎をやろうとせず、いきなり両手で弾こうとしたことなどがあげられます。

歳を取ると、身体が思ったように動かなくなるのです。

60歳を過ぎた生徒さんを見ていると、弾くべき音を弾いていなくても気付かなかったり、間違って弾いても気付かないことが多々ありますが、本人が気付けなければ、指摘をしても気分を害するだけなので、どうしたら良いかといつも悩んでおります。

間違いに気付けないのは、機能的な問題か脳の老化が考えられます。

ピアノは、やはり脳と身体の成長が臨界期に達する前に始めたほうが良いです。

音楽的な才能を伸ばしたかったら、3歳4歳で始めるのがベストです。

10歳までに始めれば、幼児期から習っていた人と同じに弾けるようになります。

結城美帆子ピアノ教室では、生徒さんが大学生や社会人になった時「私の僕の趣味はピアノ」と自信を持って言って頂けることを指導者としての指導目標としております。

その為に、楽しいだけのレッスンではなく、一人一人に合ったコンクールを活用し着実に上手く弾けるようになるレッスンを行っております。