まずは、私が教えさせて頂いた生徒の皆様に感謝を申し上げたい。
色々な生徒さんがおりました。
教えやすい生徒さんもおりましたが、なかなか理解してもらえず困り果てた生徒さんもおりました。
指導者のピアノを教える目的と、生徒さん(子どもの場合は親御さん)のピアノを習う目的・習わせる目的が合っていないと、お互いに満足が得られるレッスンにはならないと思う。
その点では、音高音大受験生は、「志望校に合格」へ向けて、やるべきことをやって頂けたので、合格させることができ、やりやすかったです。
本気でコンクールで上位入賞を目指す生徒さんも、やるべきことをやって頂ければ結果を出せたので、やりやすかったです(やるべきことをやって頂けなかった生徒さんは満足のいく結果を出すのは難しかったです)。
具体的なレッスン目的がない方の指導はどの程度の内容で指導をしたら良いのか加減が分からず悩みました。
色々悩み考えた結果、ピアノを弾けるようにするのがピアノ指導者の仕事であるという結論に達しました。
当たり前のことですけどね。
ピアノ演奏で必要となる「指を動かす」「先を読む」「暗記」はすべて脳の機能を高めることにつながるので、左右の脳を活発に活動させるのには良いと思います。
ピアノが上手くなるためには、継続した練習が必要なので、計画性や集中力・自制心などが養われます。
毎日練習するかどうかは、練習しやすい環境が有るか無いかにもよるので、本人と親御さん次第ということになります。
結城美帆子ピアノ教室では、レッスンで習いできたところを復習して頂いておりますので、弾けないから家で練習ができないということはありません。
ピアノで、脳を育てたい方や、認知症を予防したい方は、毎日最低でも30分練習をされることをお勧めします。
自力で楽譜を読み自力で弾けるようになるだけで良いのであれば、お家で全く練習をしなくても、レッスンにお越しになりレッスンをお受け頂くだけで目的は達成できます。
「一年で『エリーゼの為に』が原曲で上手く弾けるようになりたい」と具体的かつ明確な目標を仰って頂けましたら、一年でエリーゼの為にが原曲で上手く弾けるようになるレッスンプランをご案内申し上げます。
遠慮なく、ご希望をお話しください。