2023ピティナピアノコンペティションを振り返って

2023ピティナピアノコンペティションを振り返って

高校3年生以下のF級で金賞を受賞された方は、小学6年生でした。

この世に生を受けてまだ11年12年です。

どれだけ中身の濃い人生を歩んでいることでしょう!

本当に実力がある子は、A2級〜F級まで全国決勝大会に出場を果たし、金銀銅ベスト賞を受賞している。

そして、高校3年生以下のF級や高校1年生以下のE級を小学6年生や中学1年生くらいで金賞を受賞している人が多い。

彼らは、毎回金賞を受賞しているとか限らないが、失敗してもめげることなくチャレンジを続けている。

すごい精神力です。

どうしたらこのような精神力が強い子供に育つのでしょうか?

その答えは、ひとえに子供を信じることです。

親に信じられている子供は、自分を信じることができます。

自分を信じることができなかったら、自分は大丈夫と本気で思うことができなかったら、舞台で一人で演奏をすることなんてできないです。

就学前の小さい子供だって、一人で舞台で演奏するのです。

パパもママもお仕事をしていて学童に行かれているお子さんでも、小学1年生になれば一人で練習ができるようになっていますから、学童に行かなくても済みます。

お子さんを一人で家に居させるのは不安という場合には、スマホで見守りもできますし、見守りを業者に依頼することもできます。

お子様の練習時間をいかに確保してあげるかは親の務めでとても大切なことです。

どの子供も無限の可能性を秘めています。

可能性を引き出し伸ばすことができるかどうかは、親が本気で我が子を信じているかどうかのような気がします。

親が自分の子供を本気で心から信じて子育てをいていれば、子供は親の愛情を支えに、どんなに苦しくても頑張り抜くことができると思います。

親が「うちの子は全国決勝大会出場なんて無理」と口には出さなくても心で思っているとしたら、親の気持ちは子供に通じてしまいますから、全国決勝大会出場は叶わないでしょう。

ピアノに限らず、お勉強でも何でも同じです。

昨日、テレビで、目隠しをしてミス無しに最後まで弾きたら100万円がもらえるということをやっていて、桐朋と東京音大卒の芸能人もチャレンジして2人とも失敗したのですが、中学1年生くらいの男の子は成功して100万円をゲットしました。

演奏の前に挑戦したい理由を聞かれたら「中古のグランドピアノを買いたい」と言ってました。

感動です。

弾き終わった時、お母様が「できると思わなかった」と言ったら、この男の子が「えー」と言ったんです。

「えー」には「僕を信じてないの!」と聞こえました。

お母様の思わず口に出てしまったお気持ちもわからなくはないですが、毎回ピティナピアノコンペティションで全国決勝大会に出場を果たしている子供のお母様方は決して言わない言葉だと思います。

親や指導者が信じることで、子供は自分を信じることができるようになります。

親が子供を信じなかったら、子供は自分を信じることはできません。

障害がある子供を教えてきた経験からも言えることです。

障害がある子供を育てている親御さんは、口には出しませんが心のどこかで「このくらいできればいいか」と、無意識に線引きをしている人が多いように思います。

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