音楽で思う円安と円高

音楽で思う円安と円高

音楽を深く勉強するようになると、原典版が必要になり、ヘンレー版とかリコルディ版の楽譜を購入するようになります。

著作権法で楽譜のコピーは禁止されているので、自分の楽譜を自分でコピーして使うのは問題ないのですが、私の楽譜をコピーして生徒さんに使わせることは法律上できないので、バッハインベンションからは、生徒さんに原典版のヘンレー版の楽譜を購入して頂くのですが、私が購入した金額の約2倍になっています。

1973年以前は1ドル360円でしたし、2011年は1ドル73円くらいでした。

輸入版が安く購入できるようになったのです。

銀座のヤマハさんへ行くと、「輸入版がお安くなっています」なんて宣伝もありました。

私は、1ドル360円〜73円まで変動を経験しているので、値段というより価値という見方になりました。

なぜかと言いますと、値段が高くても必要と思うものは購入するからです。

私のレッスンでは、楽譜はコピーをして使うので、教本に直接書き込みをすることがないですから、もし、なんらかの理由でその楽譜が必要でなくなった場合には、売ってお金に変えることも出来ると思いますので、大切に使うと良いと思います。

ピアノの足台や、アシストペダルもメルカリに出品している人もいるようです。

足台やアシストペダルは、ずっと使うものではありませんが、コンクールに参加する場合は、セッティングの時間も含まれるのでセッティングしやすく反応が良いものを購入されると良いと思います。

当教室では、補助ペダルはM60、足台とアシストペダルはドンナハウスとリトルピアニストの商品をお勧めしています。