40年の指導経験の中で、発達障害の子供にもピアノを教えてきた経験から、心を育てることよりも脳を育てることの方が先決ではないかと思います。
心は大人になっても育まれますが、脳の発達には臨界期があるからです。
ピアノは、脳を育てるのに良いと言われています。
昨日レッスンにお越しになられた就学前からレッスンを始められた小学四年生の〇〇さん、久しぶりに聴音をしましたが、白鍵も黒鍵も全て正解で絶対音感が身に付き、旋律聴音もパーフェクトでした。
絶対音感は、脳が成長しているごく限られた時期に正しいトレーニングを受けることで習得できる知的財産です。
私がピアノを教えている目的は、幸せな人生を生きて欲しいからです。
幸せな人生を生きる為には、考える力(地頭力)が必要です。
一般的な人は、「自分が叩かれたら痛いし嫌だから、他者を叩いたりしてはいけない」とわかると思いますが、自閉症の人は、理解出来なかったりするのです。
知能は低いよりも高い方が絶対良いです。
脳は、使わないと成長しませんので、私のレッスンでは、教え込むようなレッスンではなく、常に考えるレッスンを行っております。
ピアノが上手く弾けるようになるには、毎日の練習という努力と忍耐力が必要ですが、絶対音感の習得は努力で習得できるものではなく、指導方法で習得できるもので、ピアノを習っているからと言って習得できると言うものでもありません。
結城美帆子ピアノ教室では、幼児からレッスンを始める生徒さんは、ソルフェージュのレッスンの中で、絶対音感のトレーニングも行っております。
絶対音感を身につけさせたい方、ピアノが上手で頭も良いお子様に育って欲しいとお考えの方、お気軽にお問い合わせください。
体験レッスン、お試しレッスンコースもあります。
最後までお読み頂き有難うございました。
今日も希望に満ちた素敵な一日になりますように！