心を育み感性を育てる結城美帆子ピアノ教室です。
昨日のレッスンは、生徒さんの心の成長を感じることができ、とても嬉しく思いました。
前回のレッスンの時には、やらなかったことを「やらなかった」と言うこと、自分の非を認めること、が中々できなかったのですが、昨日のレッスンでは、きちんと答えることができました。
自分の非を認めると言うことは、勇気がいることですが、成長のためには必要なことです。
今は、練習をしてこないでレッスンにお越しになる生徒さんはおりませんが、以前は、全く家で練習をしないでレッスンにお越しになる生徒さんもおりまして、指導者としては、練習してきて弾けない場合と、練習をしなかったから弾けない場合とでは、指導が違うので、生徒さんが何も言ってくれないのは困るのです。
指導者として恥ずかしいですが、以前は家で全く練習をしてこないでレッスンにお越しになられる生徒さんがいたのです。
家庭の事情で電子ピアノやキーボードも購入できないために、お家で練習ができない生徒さんもおりましたが、今は、このような生徒さんには、卓上のキーボードをお貸ししていますので、お家で練習ができない生徒さんはおりません。
人間の心が未熟な人や、感性が貧しい人は、他者の心を想像することが難しいので、犯罪を犯してしまいます。
心を育てること、感じる心=感性を育てることは、社会から犯罪をなくすためにも必要なことなのです。
感性は、幼児期から児童期に育ちます。
私は、技術を教えるだけがピアノの指導とは思っていません。
音楽教育とは、人間の心を育てること、感性を育てること、それが生きていくのに必要な力に繋がっていくことが重要と考えています。
自分を守るために平気で嘘をつく人に育った人が、医師や看護師になったらどうなるでしょう。
点滴に入れる薬を間違えて患者さんが死んでも、自分のミスを認めない看護師さんがいたらどうでしょうか?
ミスをしてもなんとも思わない人が看護師さんだったらどうでしょうか?
ミスをしてもなんとも思わない医師が自分の手術をしたらどう思いますか?
担当の患者さんが死んでもなんとも思わない医師だったらどうしますか?
以前お世話になっていた獣医師が、「犬や猫が死んでも悲しいと思わないんですよ、慣れなのかな。」と、可愛がっていたチワワが水頭症を患い発作が酷くなり、これ以上苦しませるのは可哀想と思い安楽死を選んだのですが、安楽死をされた後に言われました。ガーン😨😫😱
辛いなんてもんじゃなかったです。
それからは、東京の赤坂動物病院の柴内裕子総院長にお世話になっておりましたが、赤坂動物病院は、愛犬が亡くなったときは、お悔やみカードとお悔やみのお花が届きました。
私の祖父は開業医でしたが、患者さんがお亡くなりになられた場合、必ずお悔やみに行っていました。
私は約3年施設で介護の仕事をしていましたが、入所者さんがお亡くなりになった場合、必ずお悔やみに行ってました。
私は、ピアノの指導を通して、他者の心の痛みに想いを馳せることができる人間を育てたいと思います。
結城美帆子ピアノ教室では、心と感性が育つ北村智恵先生のピアノメソッド「ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本」を使ってレッスンを行っています。
只今、モニター募集中です。
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