子どもは環境で育つ

子どもは環境で育つ

久々にお薦めしたい認定子ども園に出会いました。

アフタースクールも行っています。

生徒さんのお母様からお話を伺って、園長先生の理念に感銘を受けました。

保育園は、それこそ0歳から子どもに関わるので、園長先生の理念は子どもの成長に大きく影響します。

特に幼児期は、「三つ子の魂なんとやら」とも言いますから、影響は大きいです。

現在は、園長先生がお亡くなりになり閉園となりましたが、以前は、就園前の親御さんから「良い幼稚園ありませんか?」と聞かれた時は、少々遠いのですがシコウ幼稚園をお薦めしておりました。

ここに通っていた生徒さんが、とてもマナーが良く素敵なご挨拶が出来るお子さんだったので、「どちらの幼稚園にお通いですか?」と伺ったところ、園長先生のお考えや園での様子をお話しくださいまして、園長先生の子どもたちへの深い愛情と理念に感銘を受け、親御さんから相談をされた時は、お薦めしておりました。

シコウ幼稚園はミッション系の幼稚園で、園長先生はシスターでした。

シコウ幼稚園を卒業された生徒さんは、ピティナピアノコンペティションにも継続して参加されて、毎回地区予選は通過してました。

幼稚園は、一般的に卒園式と言うと思いますが、これも園長先生のお考え理念からシコウ幼稚園では、卒業式としておりました。

S認定子ども園の園長先生も、シコウ幼稚園の園長先生も、子どもたちの将来をお考えになって、深い愛情で子どもたちを育てているように思いました。

子どもたちが社会に出た時、しっかりと生きていけるようにお育てになられていると思いました。

幼稚園や保育園によっては、少々手のかかる子どもがいると「発達障害なのでは」と疑い発達障害の診断を受けさせようとするところもあるようです。

園に通っている子どもが障害児と認定を受ければ、園は行政から補助金が追加され手間のかかる子どもに保育士をつけることが出来るようですが、幼児の時に障害児のレッテルを貼られた子どもの将来はどのようなものになるでしょうか?

幼稚園や保育園選びは大切です。

ピアノ教室もですが、理念や方針が合うところを選ぶと良いのかもしれませんね。

日本は、これから超管理社会になって行くと思います。

超管理社会だった戦争中、障害がある子どもたちが日本国からどのような扱いをされたかを考えたら、可能な限り自立して生きていけるように育ててあげた方が子どもの幸せのために良いと思います。

コロナの時だって、特に知的に障害がある方の入院は難しく自宅療養だったのではないでしょうか。

私は、介護福祉士の資格を習得するために、約3年間ですが障害者施設や老人福祉施設でも介護の仕事を経験しておりますが、医療の面を見ても健常者と言われる人と申しますか自立して生活をしている人と同じ医療を受けられているとは思えませんでした。

今はわかりませんが、私が携わっていた時は、歯科治療で神経の治療をした入所者はおりませんで、虫歯は抜歯で、歯が無い人が多かったです。

障害者差別解消法が改正され来月から施行されますが、可能な限りにおいてです。

結城美帆子ピアノ教室でも障害がある方もレッスンを行っておりますが、残念ながら全ての障害者のレッスンが出来るわけではありません。

障害者に限らず健常と言われる人に対してもですが、結城美帆子の教育理念や方針にご賛同頂けない場合は、レッスンは出来ません。

具体的には、本人にピアノを習いたいと言う意思がない場合や、理解力が乏しい場合などは難しいです。

結城美帆子ピアノ教室では、随時体験レッスンを承っております。

ご入会は自由ですので、お気軽にお申し込みください。