ピアノレッスン、月経について考える

ピアノレッスン、月経について考える

以前、ピティナで、生徒さんの月経についてのアンケートがありました。

アンケートの結果を読ませて頂き、私の経験と考えを書きたいと思います。

入学試験や大切な演奏会に出演する時は、本番は最高に良いコンディションで演奏をしたかったので、本番が黄体期にならないように調整をしていたこともありますが、反省をしております。

精神分析的に考えれば、女性が一番克服が困難とされる「ペニス羨望」だったのではないかと思います。

自分の性を素直に受け入れることが出来ていれば、女性に生まれたことを誇りに思うことが出来ていれば、調整などする必要はなかったと思います。

若かったのでしょうね。

お母様の中には、お子さんが月経で「お腹が痛い」と言うと、すぐに痛み止めを与える方もおりますが、痛みの意味を考えてあげると良いと思います。

女の子にとって、月経は特別なことではないのです。

女性にとって、月経は健康のバロメーターではないかと思います。

初経が訪れたら、婦人体温計と基礎体温表をプレゼントされるのはいかがでしょうか?

私は、お勧めします。

毎朝、基礎体温を測ることを習慣にすると、健康管理に役立ちます。

生徒さんもお母様も、月経のご相談もお受けしますので、お気軽にご相談ください。

私が答えられないような問題の場合は、私が長年お世話になっている女性のお医者様への紹介も可能です。(都内で開業している方です)

今は、ジェンダーフリーとか言われますので、あまり言えませんが、男性には男性の良さがあり、女性には女性の良さがあります。

月経中に限らず、女性は普段から体を冷やさないようにした方が良いと思います。

体温が下がると、免疫力も下がるそうです。

月経中のレッスンは、何の問題もありません。

コンクール当日に月経が重なった場合は、もしもの為に、色が濃い衣装にすると良いと思います。

子供たちが、有意義で幸せなピアノライフを送れますように!

最後までお読み頂き有難うございました。

今日も素敵な一日になりますように!