ピアノが上手くなるには?

ピアノが上手くなるには?

皆さま、おはようございます。

健やかにお目覚めですか?

私は、血圧106/70、脈拍70、体温36.7°、酸素飽和度97%、快眠・快便、清々しい朝を迎えることが出来ました。

今朝も、ノンシュガーのカフェオレとミックスナッツ30gとカマンベールチーズ25gをいただき、ブログを書いております。

朝食をいただく前に、起床後すぐに軽く歯磨きをして、白湯を飲みます。

今日は、「ピアノが上手くなるには」について書きます。

まずは、毎日練習することです。

技術を習得するには、正しい練習をすることです。

正しい練習の方法を教えるのは、指導者の仕事です。

チェルニー30番・40番をやらないで、いきなりショパンのエチュードを上手く弾くのは難しいです。

基礎土台を作る練習をしましょう。

大人を教えているピアノ教室の中には、「弾きたい曲・憧れの曲をレッスンします」というお教室もあるようですが、私の教室では、必ずその方のレベルに合った練習曲を学んで頂きます。

バイエルが上手く弾けなければ、バイエルの知識が無ければ、「エリーゼの為に」を自力で楽譜を読み自力で弾けるようにするのは難しいです。

ピアノが上手く弾けるようになるには、知識と技術の両方が伴っている必要があります。

教則本に書いてあることだけで上手く弾けるようになるのであれば、ピアノの指導者の仕事は無くなります。

教則本に書いていないことを教えて、生徒さんがなるべくわかりやすく上手く弾けるように導くのがピアノ指導者の仕事です。

ピアノは、順を追って学びましょう。

導入の教本がマスターできたら、初級の教則本を学び力をつけます。

初級の教則本がマスターできたら、本格的なピアノのレッスンとなりエチュード(練習曲)に入ります。

エチュードの最初は、結城美帆子ピアノ教室ではブルグミュラー25番とチェルニー20番です。

同時に指を強化する為のハノンに入り、生徒さんによってはプレイデイを少し使うこともあります。

チェルニー20番とブルグミュラー25番が修了したら、チェルニー30番とソナチネアルバムとバッハのインベンションに入ります。

チェルニー30番とソナチネアルバムの次は、チェルニー40番に入ります。

ソナチネアルバム一巻が修了したら、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンなどの古典やメンデルスゾーン・シューベルト・ショパンのワルツやノクターンなどのロマン派の曲などを学びます。

チェルニー40番が修了したら、50番ではなくクラマーを学びます。

チェルニー30番とソナチネアルバムまでは順番に学びますが、年少さんからレッスンを始めると、ご家庭での練習時間にもよりますが、概ね小学4年生くらいで修了出来ると良いと思います。

本格的なレッスンは、手根骨が大人と同じに成長した10歳くらいからになるので、4年生くらいまでにチェルニー30番とソナチネアルバムを学び基礎を作っておくと良いのです。

エチュード以外も、バロック・古典・クラシック・近現代の四期が学べるピティナピアノコンペティションに幼児から参加することで、初級から四期をバランス良く学べます。

ピティナピアノコンペティションで全国大会に出場でき上位入賞できたら、「ピアノが上手い」と誰もが認めてくれます。

全国大会出場は、茨城県と栃木県で一人と狭き門ですからすごく大変なことですので、地区本選優秀賞が取れれば「ピアノが上手い」と言えます。

手根骨が成長したら、ドンドン弾けます。

結城美帆子ピアノ教室では、遅くても小学6年生までには、チェルニー30番とソナチネアルバムとインベンションは弾けることを目標にレッスンを行っております。

生涯のピアノライフを考えた時にも、絶対必要と考えております。

桐朋子供のための音楽教室では、ピアノの初心者は小学2年生までとなっているようですが、結城美帆子ピアノ教室レッスン回数を増やすことが可能なので、小学4年生までにお始めいただければ大丈夫です。

とは言え、ピアノが上手く弾けるようになるには、幼児期に始めるのがベストです。

結城美帆子ピアノ教室では、ピアノが上手くなりたい想いを叶えるレッスンを行っております。

随時体験レッスンを承っております。

入会は自由ですので、お気軽にお申し込みください。