ピアノを教え始めた頃は、
趣味の方も専門コースへ進まれる方も、
導入期〜上級レベルまで同じレッスンを行っておりましたが、
現在は、
導入期〜初級のレッスンの内容は同じで、
姿勢・基本の指使い・手の形・基本の弾き方を丁寧にしっかりレッスンして、
ブルグミュラー25番終了からは、
専門コースへ進まれる方はチェルニー30番40番とエチュードをレッスンしますが、
趣味の方は、
生徒さんのお家での練習時間によりレッスン曲を考えることにしています。
テクニックをつける為には、
チェルニー30番40番を学んだ方が良いのですが、
チェルニーだけでも毎日最低でも1時間程度の練習をしないとテクニックは身につかないので、
コンクールの課題曲や有名なピアノ曲を使って楽しみながらテクニックもつけるレッスンを行っています。
チェルニー30番や40番が弾けるだけでレッスンを辞めたらつまらないと思います。
高齢になれば速い曲を弾くのは、
だんだん難しくなっていきますので、
高齢になった時に、
ピアノを弾いて楽しむことができる曲を若い時に弾けるようにしておいた方が良いです。
80歳のお誕生日にお孫さんに「エリーゼの為に」を聞かせてあげたら、「おばあちゃん、おじいちゃん、素敵、かっこいい」とお孫さんは感動されると思いますよ。
お孫さんと連弾をしたりして、
ご家族でピアノを楽しんで頂けたらとっても嬉しいです。
結城美帆子ピアノ教室では、客観的なレベルの把握に、導入期からバロック・古典・ロマン・近現代の4期が学べるピティナピアノコンペティションやピティナピアノステップを活用しております。