ピアノで心に安らぎを

ピアノで心に安らぎを

つくば市竹園東小学校の対応について、個人的な意見です。

1年生の生徒が、授業中に無断でトイレに行ったことを担任の教諭が厳しく指導を行なったことにより、不登校になった生徒や、授業中に失禁してしまう子がいたり、転校した生徒もいたとのことです。

担任の教諭は、主任でもあったそうですが、担任を外されたそうです。

この教諭は、体調不良で現在は休職中で、連絡も取れない状態だそうです。

授業中に無断でトイレに行く生徒もどうかと思いますが、この教諭の指導もどうなのかなーと思います。

一番良くないと思うのは、この程度のことで体調を壊し休職してしまうメンタルの弱さです。

子供を人間に育てることって、大変なことです。

教員になられたのですから、教育の専門的な知識はおありになるはずです。

そもそも義務教育は、生きていく為に必要な力を身につけさせるところです。

生きていく為には、知識も必要ですが、社会性も必要です。

色々な家庭環境で育ってきた子供たちをまとめて行くのは、どんなに大変なことでしょうか?

失敗をしてしまったこの先生は、とっても真面目な先生だったのかもしれませんね。

子供は、一つ一つ教えていかなければわからないことがたくさんあるのではないかと思います。

自分が当たり前だと思っていることが、当たり前じゃないということもたくさんあります。

「学校に行ったら、先生のお話をよく言いて先生の言うことを聞きましょうね」とか、入学前に、親御さんがお子さんに教えているお家もあると思いますが、何にも教えられていなくて入学したお子さんは、無断でトイレに行ってしまうかもしれませんね。

知的障害を伴わない発達障害のお子さんだったら、なおのこと大変だと思います。

私のお教室の生徒さんで、1年生の入学して間もなくの時、面白くないからと言って勝手に家に帰ってきてしまった子がおりました。

親御さんから相談を受けたので、発達障害を専門にしているお医者様をご紹介申し上げまして、受診された結果、このお子さんは知的障害を伴わない自閉スペクトラム症でした。

大学入学までレッスンに通ってくださいましたので、成長を見させて頂くことができました。

大学は理数系の学部に行き、現在は研究者になっています。

「飲み会は嫌いだけど、研究は面白い」と言って、職場の近くに住み自転車で通っているとのことです。

運転免許証は、教習所の教官と合わなくてやめたと言ってました。

入学式の時に、校長先生が、学校生活の決まりを子供と親御さんにお話しされてはいかがでしょうか?

今は色々なお子さんがおりますから、担任の先生は大変だと思います。

特別支援学校学校は、5人の生徒に2人の担任がつくのです。

30人の生徒がいたら、12人の先生がいるのです。

特別支援学校に通う子供は手間がかかるから5人に2人の担任がつくのでしょうが、一般の学校に通う子供にも、特に入学時には手間がかかる子供がいるのではないでしょうか?

今はどうかわかりませんが、何か問題を起こした先生は、指導力不足と言われるようですが、公務員なのでクビにはならないようですが、特別支援学校学校に移動させられたりしていたこともあったようです。

子供も先生も幸せになれる解決方法を見つけ出してほしいですね。

当教室には、心を病まれた先生もレッスンにお越しになられております。

カウンセリングも行っているので、お話を聞きますが、先生のお仕事が大変なのがよくわかります。

音楽は、心に安らぎを与えてくれます。

ピアノは、心が折れそうになった時、心の支えとなってくれます。

ピアノは、心に安らぎを与えてくれます。

みんなが幸せな人生を送ることができますように!