結城美帆子ピアノ教室では、
幼児〜大人の一般的な方の他に、
アスペルガー型自閉症や、
広汎性発達障害、
ADHD、
学習障害、
チック症、
など発達障害のお子様や、
医師の診断は受けていないけれども、もしかして発達障害かもしれないと思われるグレイゾーンお子様も、ピアノが上手く弾けるようになることを目的としたレッスンを行っております。
自閉症や発達障害について数々の論文を読んだり、研究会に参加したりして30年が過ぎました。
今は、一度お目にかかれば発達障害かどうか見極めがつくようになりました。
見極めはつきますが、こちらから親御さんに申し上げるようなことはしません。
親御さんの方から問いかけられた時には、お話をしたり、ご希望があれば専門医をご紹介させて頂いたりはしておりますが、ピアノを学ぶ上で、発達障害は関係無いので、本人が困っていなければ、あえて診断を受ける必要はないと考えております。
一般的な定型発達のお子さんでも発達障害のお子さんでも、ピアノが上手く弾けるようになる為にやるべきことは同じだからです。
知的障害があり支援級で学ばれているお子さんでも、WISCーⅣのIQが概ね70以上であればピティナピアノコンペティションへの参加も可能ですし、結城美帆子ピアノ教室で学んでいる発達障害の生徒さんの中には、地区予選を通過して地区本選に出場している方もおります。
ピアノは脳を使って弾きますので、IQを高くすることが可能なようで、結城美帆子ピアノ教室で学んでいる生徒さんは、皆さんIQが100近くまで向上しております。
ADHDでじっとしているのが困難なお子さんでも、ピアノが上手く弾けるようになるにつれ自然と集中力が増していくので、多動が改善されます。
音楽はコミュニケーションにもなるので、ピアノが上手く弾けるようになるにつれ自分の言葉で自分の気持ちや言いたいことが言えるようになります。
発達障害の子供は自己肯定感が低いとおっしゃる方がおりますが、30年発達障害の子供にピアノを教えてきて、発達障害の子供が自己肯定感が低いと思ったことは無いです。
自閉症の子は主体が無いわけですから、そもそも自己肯定感は無いですが、ピアノが上手く弾けるようになるなるにつれ自分でも上手く弾けていることが実感できるようになりますから、上手く弾けるように導いてあげることで自然と自分に自信が持てるようになり自己肯定感も高まります。
発達障害の生徒には宿題を出さないと言うピアノ指導者もいるようですが、私はきちんと宿題を出します。
障害があろうが無かろうが、ピアノはやるべきことをやらなければ上手く弾けるようにはなりません。
発達障害であったとしても、何か一つでも得意なものがあれば、障害をマイナスに考えることがなく幸せな人生を送ることが出来ます。
ピアノは学びを続けることでレベルが向上して行きます。
現在は、多種多様のコンクールがあるので、発表の場もたくさんあります。
ピアノは、誰かに聴いてもらうことで成長し幸福感を得られます。
ピアノで社会と繋がることも出来ます。
ピアノのお仲間は、生涯の友になります。
ピアノでお友達を作り、幸多き豊かな人生を生きようじゃありませんか!
音楽でみんなが幸せに生きることが出来ますように!