私の喜びと幸せは、生徒さんの成長です。
生徒さんの成長は、私の生きがいでもあります。
一年前は、何もできなかった小さな子供が、一年が経つと、たくさんの音符が読めるようになり、一生懸命に楽譜を見てピアノを弾いているのです。
人間の成長って、すごいと思います。
絶対音感のトレーニングも行っておりますが、ドレミファソまでは完璧です。
1年間レッスンを受けて頂いた成果です。
4月から年中さんになられます。
今年は、ブルグミュラーコンクールでコンクールデビューができることを目標にしています。
ピティナピアノコンペティションへの出場も可能ですが、少々シャイなところがあるお子さんなので、無理をせず心の成長を待とうと思います。
コンクールの出場は、演奏技術も心も大きく成長させてくれます。
コンクール出場者のレッスンは、胃が痛くなるほど大変と言えば大変ですが、目標を達成できた時の喜びは大きいです。
コンペティションの時期は、いつも胃痛で苦しむので、毎年コンペティションが始まる前に胃カメラの検査を受けております。
検査を受けておけば、胃が痛くてもさほど心配することはないので、100%レッスンに集中できます。
今年も大丈夫です。
コンクールは、金賞を取るだけが良いことではありません。
自分で目標を設定して、目標を達成できるように頑張ることが大切です。
コンクールは、他者と争うことではなく、自分自身の成長の為に出場するものです。
「競争」という単語が頭をかすめたら、心が貧しいと思い豊かな心にいたしましょう。
音楽は、競争するものではなく、心を豊かにするものです。
コンクールは、自分自身が演奏技術も心も成長する為に出場するのです。
どうぞ、くれぐれもお忘れになることがないように!