私の教室では、初見のレッスンを行っております。
初見とは、初めて見る楽譜を初めて弾く時のことを言います。
今日は、小学5年生の生徒さんの「エリーゼの為に」の初見のレッスンを行いました。
このくらいのレベルになると、私があまり言わくても、自分で譜読みができるようになります。
30分程度で、テーマの部分が両手で弾けるようになりました。
次回のレッスンは、あんこの部分が弾けるようになると思います。
「エリーゼの為に」は、テーマが何度も出てきますので、同じメロディーを省くとすごく短い曲になります。
小学校の2年3年生くらいでも弾ける曲ですが、曲の意味を考え想いを考えて弾けるように教えたいので、5年生6年生を目安に教えております。
5、6年生でオクターブが届く生徒さんは、ショパン国際ピアノコンクールin Asiaに課題曲にもなっているショパンの幻想即興曲をレッスンします。
小学校卒業までに中級レベルの曲が弾けるようになっていれば、勉強が忙しくなる中学高校大学でもピアノを続けることが出来ます。
結城美帆子ピアノ教室では、幼児児童期に生涯にわたりピアノを楽しむ為の土台をしっかりと作るレッスンを行っております。