教わる方にも「素直」という責任がある

教わる方にも「素直」という責任がある

教えを受ける方に素直な心がなければ、上手くなりません。

もちろん、教え方も上手くなければいけないですが、教えを受ける人の資質・要素はとても大きいです。

私は以前、犬が大好きでシェパード犬を自ら訓練して、茨城県警の警察犬の委託犬に合格させた経験があり、犬関係の方の知り合いも多いのですが、たくさん生まれた盲導犬の赤ちゃんの中で、見る目のある人が、本当に育つだろうという1匹だけを選びます。

で、その1匹だけを訓練して、目の見えない方のお役に立てる盲導犬に仕上げていくのです。

盲導犬の赤ちゃんの全てが盲導犬になれるわけではないのです。

盲導犬になれなかった犬は、一般の家庭犬になります。

教育されるというのは、特に素直さが重要です。

耳の痛い話も大きな心で聞くことが出来る人。

そういう考え方が素直に出来る人を「肯定的な人間」と言います。

どうしても「そんなこと言ったってね」とか、否定的になったら進歩はありません。

もう二度と注意してくれる人はいなくなるのですから。

プロゴルファーでも、誰かコーチが見てくれて、もっと上手くなる為に猛練習しています。

ピアノも誰かが見て、何かを言ってくれないと、ただ自己流に弾いているだけになります。

成長というベクトルではない学び方になりかねません。

結城美帆子ピアノ教室では、本気でピアノが上手くなりたい想いを叶えるレッスンを真剣に全力で行っております。

基礎を大切に考えておりますので、幼児〜熟年まで初心者の方のみ募集しております。

素直な方、肯定的なお考えの方、心より歓迎いたします。