ピアノ連弾やピアノ二重奏で、自分の責任と他者への思いやりの心が育まれます。
そのことを一番実感できたのは、WISCーⅣの検査ができないレベルの重度知的障害の生徒さんが、ピティナピアノステップへ幼稚園の時にお世話になったご年配の先生と連弾で参加をされた時です。
〇〇さんは、一生懸命に先生を気遣って自分のパートを弾いておりました。
私との連弾では、あり得ないことでした。
〇〇さんの心が動いたと言うことではないかと思います。
この経験から、親子で連弾を行ってもらったら、親子の絆が深まるのではないかと思いました。
これまで、発表会では、親子連弾や、家族4人で8手ピアノ二重奏も行っておりますが、月に一回程度親子で連弾を行うのも良いのではないかと考えております。
私は、ピアノのレッスンを、ピアノが上手く弾けるようにするだけとは考えておらず、心を育み豊かな人生を送る為の生きる力「人間力」を育てることにあると考えております。
親御さんは、ピアノができなくて構いません。
むしろ親御さんは、ピアノが弾けない方が、お子様の心は育ちます。
親御さんは、お家での練習も不要です。
レッスンでお子様と連弾をして頂くだけです。
指一本で弾けるような曲ですから大丈夫です。
お子様と一緒にピアノを弾いて頂くことで、お子様の思いやりの心が育まれ、親子の絆が深まります。
どうしても、やりたくないという親御様は、事前にお知らせください。
よろしくお願いします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!