導入期のピアノレッスン

導入期のピアノレッスン

幼児〜熟年の方まで本気でピアノが上手くなりたい想いを叶えるレッスンを行っているつくば市のピアノ教室です。

今日は、導入期のピアノレッスンとお家での練習について書きたいと思います。

現在、導入期のピアノの教則本は沢山あり、最初から右手と左手で対称に指を動かしていくものが多くなっているように思います。

右手はドレミファソ、左手はドシラソファ、のような。

先日、右利きの3歳の生徒さんが左手で弾くのが嫌そうに感じたので「右手だけで弾く?」と聞きましたら「うん」とうなずきました。

以前にも同じような生徒さんがおり、大人になって初めてピアノを習う生徒さんも右利きの方は「左手は難しいです」とおっしゃいます。

脳の機能訓練を目的にピアノのレッスンを行うのであれば、左右対称に指を動かした方が良いかもしれませんが、ピアノを弾き音楽を楽しむことを目的とした場合は、まずは、利き手でメロディーを弾けるようにすることの方が良いと考えますので、当教室では、最初の面談の時に、ピアノを習う目的を伺って一人一人に合わせた教則本を使ってレッスンを行っております。

富士山は、山梨県から登っても、静岡県から登っても、富士山の山頂は一つで同じです。

ピアノも同じことが言えます。

導入期に違う教則本を使っても、ブルグミュラー25番やチェルニー30番、ソナチネアルバム、バッハインベンションに入れます。

ピアノは、日々の練習を積み重ねることで上手く弾けるようになっていく楽器で、簡単に上手く弾けるようになれる楽器ではありませんが、入り口は、ピアノを学ぶモチベーションを上げる為に可能な限り「できる、弾ける、楽しい」と思って頂けるようなレッスンを心掛け、ピアノを学ぶ土台を作るようにしております。

小さいお子様は、親御さんも一緒に手拍子をしたりお歌を歌ったり、ピアノも一緒に弾いたりと、親子で楽しくレッスンを行っております。

お子さんだけでレッスンをして親御さんは見学をした時より、お子さんは笑顔になり親御さんも笑顔になっております。

子供は、いずれ自立して行きます。

幼少期は、「これでもか」と言うほどいっぱいの愛情をお子様に注いであげて欲しいと思います。

自信というものは、愛され経験から育まれますから。

音楽で愛が満たされますように!

最後までお読み頂き有難うございました。

今日も素敵な一日になりますように!