子供の成長ってすごいです。
よく「子供の頭は柔らかいから覚えるのが早い」と言われますが、子供達を側で見ていると実感できます。
前回のレッスンで、ドイツ音名を教えた生徒さんですが、言えるようになり、面倒くさい半音階も両手で弾けるようになりました。
すごいですね。
弾き方の回路を作るお手伝いを少ししてあげるだけで、子供の脳には新しい回路ができるようです。
〇〇さんは、ピアノを習い始めた時は、楽譜を目で追っていくのが難しいようで、どこを弾いているのかわからなくなってしまうことが多々あったのですが、今は最後まで楽譜から目を離さず弾けるようになりました。
集中力が高まったのでしょうね。
本人曰く「学校ではここまで集中できません」と言ってましたが、ピアノでできることは、学校のお勉強でもできるようになるから大丈夫です。
ピアノを教えるということは、生徒さんの能力を開花させ伸ばしてあげることです。
子供は皆んな素晴らしい能力を持って生まれてきます。
子供の能力を引き出し開花させることができるかどうかは、環境と指導者の腕次第のように思います。
これまでたくさんの子供たちにピアノを教えてきましたが、全く弾けるようにならなくて辞めた生徒さんは一人もおりません。
それこそ知的障害のお子様であっても弾けるようになりました。
ピアノは、簡単に上手く弾けるようになれる楽器ではありませんが、ピアノを習う家庭環境ときちんと教えることができる指導者がいれば、上手く弾けるようになり生涯にわたり楽しむことができる素晴らしい楽器です。
子供の時に、きちんと基礎を身に付けておくと、大人になった時、高齢者になった時、ピアノのお友達ができて、ピアノで心が豊かな人生を送ることができると思いますよ。
※結城美帆子ピアノ教室では、大人のピアノサークル「2台4手8手ピアノ二重奏を楽しむ会」のメンバーも募集しております。
バイエル程度が弾けるグループとソナチネアルバム程度が弾けるグループに分けて募集しております。
来年のつくば市民音楽祭に参加できる方。
詳しくは、メール又はお電話でお気軽にお問い合わせくださいませ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も希望に満ちた素敵な一日になりますように!