基礎能力がなかったら始まらない

基礎能力がなかったら始まらない

非認知能力を育てることも感性を育てることも大切ですが、元となる知能が育っていなければ、非認知能力を育てることも感性を育てることもできないです。

人間が社会の中で自立して生きていく為には、それ相応の学力(認知能力)が必要です。

社会に出て自立して豊かな人生を送る為には、認知能力(学力・知能)と非認知能力の両方が必要です。

認知能力が衰えてくると、「認知症」なんて言われたりしますね。

知能指数は、WISCーⅣ(今はⅤもあります)を受けると数値がわかり、大人用のもあります。

WISCは、自閉症の診断に多く用いられている検査です。

100を平均としており、市町村のより多少異なりますが、概ね70以下ですと支援級をすすめられたり、WISCの検査ができない知能レベルの子供は特別支援学校をすすめられます。

が、支援級にするか支援学校にするかの最終判断は、親御さんです。

親が「特別支援学校には行かせたくない」と言えば、普通学校の支援級で学べます。

当教室には、自閉スペクトラム症のお子さんもレッスンを行っており、WISCの検査ができない重度の知的障害のお子さんからWISCの検査で70位のお子さんがおりますが、入会時70くらいだったお子さんは、全員が100近くまで高くなっておりますので、ピアノのレッスンで知能指数を高めることは可能であると考えています。

一般のお子さんは知能検査など受けませんが、自閉スペクトラム症のお子さんで知能指数が高まっているので、おそらくですが、一般の生徒さんも基本同じレッスンを行っていますから、高くなっているのではないかと思います。

以上のようなことから、ピアノのレッスンは、知能指数を高め、学習能力を高めることが出来ると確信しております。

結城美帆子のピアノレッスンの特徴は、とにかく頭を使います。

考えるレッスンです。

例えば、ハノンは、楽譜には書いてないですが、ハ長調・嬰ハ長調・二長調、、、、と全ての長で弾かせます。

チェルニー30番も同様に弾かせます。

「譜読みは少なく、課題は多く」の指導法です。

考えないと弾けないので、頭を鍛えることができます。

ピアノで知能と感性を育てたい方、歓迎いたします。

結城美帆子ピアノ教室のレッスンにご興味を持って頂けましたら、入会は自由ですので、お気軽に体験レッスンにお申し込みください。

随時お受けしております。