ピアノのレッスンとは、上達させて「なんぼ」だと思います。
生徒さんの上達=指導者の指導能力=指導者の価値
生徒さんが上達してくれなければ、指導者の価値は上がりません。
今年の4月から始めた動画によるフォローアップレッスン、みんな練習量が増え着実に上達しております。
現在はコンクールにチャレンジしている生徒さんをメインに無料で行っておりますが、コンクールにチャレンジなさらない生徒さんにも効果があるような気がします。
誰かに自分の演奏を聴いてもらうことって、すごく大事なことかもしれませんね。
人との繋がりって、心の健康を保つのに大事なことですものね。
動画であっても、繋がりを感じられますものね。
知り合いのピアノの先生は、導入期から、練習という感覚ではなく「ピアノを弾いているところを動画で撮影して送ってね」と言っているとのことで、そしたらみんな練習をするようになったと仰っておりました。
ピアノは弾かないと上手くなりませんから、あの手この手を使ってなんとか弾いてもらえるように色々考えてレッスンを行っています。
お家で練習が出来ないと言う方は、毎日レッスンにお越しになってレッスンを受ける方法もあります。
経験上ですが、週5回レッスンにお越しになりレッスンをお受け頂ければ、10歳〜40歳くらいの方の場合3ヶ月もあれば初級の教則本バイエルもしくはメトードローズを終了出来ます。
なので、半年で「エリーゼの為に」やショパンの「ノクターン」、いつだったか美智子上皇后様の演奏がテレビで流れておりましたがバッハの平均率1番「プレリュード」が弾けるようになります。
動画によるフォローアップレッスンを始めた目的は、生徒さんの上達です。
良い練習の習慣を身につけて頂く為です。
お家できちんと練習ができる方は、週1回のレッスンでじゅうぶん上達できますが、お家での練習がきちんと出来ない方や、すぐに上手く弾けるようになって物足りないと思われる方は、週2回のレッスンでも構わないのです。
導入期〜初級は、週2回レッスンがお勧めで、レッスン効果が上がりどんどん進みレベルアップ出来ます。
結城美帆子ピアノ教室では、飛び級はしなくてもいいですから、文科省が後援しているピティナピアノコンペティションの課題曲が順次弾けることを目標にレッスンを行っております。
小学6年生で、ショパンの小犬のワルツやバッハのフランス組曲などが弾けるレベルです。
中学高校とピアノを続けていけるようにするには、小学校卒業時に最低でもコンペティションの課題曲が弾けるレベルになっていて、自力で楽譜を見て自力で弾けるようになっていないと難しいように思います。
そうすれば、勉強の合間にピアノを弾いてリフレッシュすることも可能になります。
そして、生涯にわたり心からピアノを楽しむことが出来ます。
人生には節目がありますから、お子様に「生涯にわたりピアノを楽しめる人に育って欲しい」とお考えの場合は、ピアノのレッスンも人生計画の中にお入れになることをお勧めします。
結城美帆子ピアノ教室では、生涯にわたり心からピアノを楽しみ音楽と共に豊かな人生を送って頂きたいと願ってレッスンを行っております。