責任あるピアノレッスンを

責任あるピアノレッスンを

他のピアノ教室から移って来られる方が時々いらっしゃいます。

本日体験レッスンにお越し頂いた小学一年生は、お引越しをされてきた方で、一年半レッスンのご経験があるとのことでしたが、音符が全く読めておりませんでした。

コンクールをメインにしているお教室でレッスンの経験があるという年長さんも、譜読みがほとんど出来ておりませんでした。

音符を読み楽譜を読めるように指導することは、基本だと思いますし、多くのピアノ教室のホームページには「基礎を身につけます」とか「自立」という文言が書かれていると思うのですが、他の教室から移って来られる方は、なぜか、音符が読めなかったり、音価がわからなかったり、楽譜がわからない人が多いです。

定型発達のお子さんであれば、年少さんでも、3ヶ月が経てば、ピアノを弾く為に必要な音符が読めるようになり、音価もわかり、自力で楽譜を読み自力で弾けるようになります。

もし、レッスンを始めて3ヶ月が過ぎても、ピアノを弾く為に必要な音符が読めるようにならなかったり、音価を理解できなかった場合は、お子さんの能力に問題があるのか?指導の仕方に問題があるのか?考えた方が良いと思います。

楽しいピアノレッスンだけで満足なのでしょうか?

楽しいレッスンで、いかに解らせ上手く弾けるように出来るかが指導者の腕の見せ所であって、価値=レッスン料ではないでしょうか?

これは私の性格かもしれませんが、レッスン料を頂いているのに、生徒さんが上手く弾けるようにならなかったら、私はレッスン料を頂けないので、返金させて頂きます。

ピアノのレッスンとは、弾けるようにしてナンボではないでしょうか?

少なくても、私はそう思っています。

私は、これまで健常者も障害者も問わず様々な方にピアノを教えてきましたが、知的障害で特別支援学校に通うお子さんでも、お一人以外は、バイエルまたはメトードローズが終了できています。

お一人の生徒さんとは、現在、特別支援学校の〇年生で、WISCーⅣの検査が出来なかった重度の知的障害ですが、両手でユニゾンで弾くことは出来るようになりましたし、バイエル8番を拍子を言いながら両手で弾けるようになり、来月、ピティナピアノステップに導入2合格を目指して参加します。

楽しく上達させることが、ピアノ教師のミッションと考えております。

楽しく上達したい方、一度体験レッスンを受けてみませんか?

入会は自由ですので、お気軽に。