昔は厳しいピアノの先生が多かったと思いますが、今は友達のような優しいピアノの先生が多いように感じます。
私が子供の頃は、今のように皆んながピアノを習っていると言うことではなく、ピアノの先生も少なかったですけど、フレンドリーな先生ではありませんでした。
最近思うことがあります。
採血や静脈注射が下手な看護師が多いと思うのです。
昔は、採血を失敗したり静脈注射を失敗する看護婦さんは、そんなにいなかったと思います。
母が、筑波メディカルセンター病院に入院していた時、看護師長さんが「最近の子は、優しく教えないとすぐに辞めちゃうので」と仰っていました。
友人に、日赤の看護学校の一期生という人がいるのですが、彼女は新潟出身で、昔は働いて親を楽させる為に、家族の幸せの為に看護婦になった人が結構いたのです。
自分の幸せの為だけに看護師を志したとしたら、続かないかもしれませんね。
医師の中にも、静脈注射が下手な人もおりますね。
静脈注射が下手なだけだったらいいけど、手術が下手くそな医師は困ります。
一般の患者は、どの医師が下手くそかなんて分かりませんから、私は全てお医者様個人をご紹介頂き受診するようにしております。
ピアノの先生も、どの先生が良いかは、実際にお会いして、数回レッスンを受けてみないとわからないと思います。
コンクールの実績があるから良い先生と言えるかどうか?
病院の実績が良いから良い病院とは言えないです。
ホームページには、良い結果しか書いていないと思います。
病院の実績には、死亡者数は書かれていません。
手術数は書いてありますが、退院数と死亡数が書いてないので、良いか悪いかの判断が出来ません。
コンクールで良い成績を出す為には、コンクールで良い成績を出せる弾き方をする必要がありますが、それが生徒さんを伸ばす指導とは言えないこともあります。
私は、コンクール用だけの弾き方を教えるレッスンは行っておりません。
土台をしっかりと積み重ねができるレッスンは行っております。
年齢相応の曲が弾ければ良いと考えております。
飛び級は必要ないと思います。
ピアノは楽しむものです。
楽しみの延長上にコンクールがあると思います。
ピアノは弾けるようになると楽しくなります。
上手く弾けるようになると、もっと楽しくなります。
「もっと楽しみたいからコンクールに挑戦してみたい」が私の指導者としての理想です。
最後までお読み頂き有難うございました。
ピアノを楽しみたい方、お気軽に体験レッスンにお越しください。
お家で練習ができなくても大丈夫です。