ピアノ教室の防犯について

ピアノ教室の防犯について

愛媛県でピアノ教室を運営しているピアノの先生が首を切られて死亡したと言う事件をニュースで観て、考えさせられました。

レッスンを受けていたのであろう生徒さんも手を縛られていたとのこと。

次女と一緒にいた男が関係しているのではないかと言う報道ですが、お亡くなりになられた先生にピアノを習っていた生徒さんは、ショックでしょうしね。

手を縛られていた生徒さんは、トラウマにならなければ良いのですが、、、、、、

つくば市にピアノ教室を開室して20年少々になりますが、命を奪われるまでの経験はありませんが、生徒さんの親御さんが「うちの娘を泣かせて、、、、娘に謝ってください」と怒鳴り込まれ玄関で居座られたことがあり、この時は警察を呼びました。

この事件があってからは、原則、親御さんにレッスンの見学をお願いすることにしました。

色々な生徒さんがいて、色々な親御さんがいます。

どんな人かわからない人を家の中に入れなければなりませんので、若い女性の先生は怖いかもしれませんね。

その為か、出張レッスンをさせている先生が増えているように思います。

不安だなーと感じたり、嫌だなーと感じたら、行かなければ良いわけですから。

実は、私もそのような理由から出張レッスンをメインに行っていたこともありました。

出張レッスンをやめ、自宅でのレッスンにした理由は、ほとんどのお家がアップライトピアノで、電子ピアノのお家もあり、きちんとしたレッスンがしたかったからです。

本来のピアノのレッスンとは、先生用のピアノと生徒さん用のピアノがあって、2台で行うものなのです。

音高音大のレッスン室には、グランドピアノが2台並べてあり、先生が模範演奏を聴かせてくれたり一緒に弾きながら教えてくれるものなのです。

そんな質の高いレッスンがしたくて、生徒さんのレベルを向上させたくて、つくば市にピアノ教室を開室した時は、グランドピアノを2台入れたのです。

その結果、音高音大受験生は志望校に100%合格、コンクールでも良い結果を出せるようになりました。

話を戻します。

私は、どんな状況になっても、グランドピアノ2台での質の高いレッスンを続けたいと思います。

生徒さんの安全も確保しなければなりませんのでどうしたものか。

新しくご入会いただく方がどのような方か見極めることも必要かもしれませんね。

生徒の皆さまにはご面倒をおかけしますが、明日からは、インターフォンが鳴ってから玄関の鍵を開けるようにしたいと思いますので、ご協力をお願いします。

インターフォンが鳴ったので「どうぞ」と申し上げましたら、宗教の介入の方だったと言うこともありましたので、インターフォンを押したらお名前を言って頂けましたら有難いです。