ピアノを教えることの意義とは?

ピアノを教えることの意義とは?

私がピティナに入会したのは10年前ですが、その頃はピティナのつくば市の教室紹介には24の登録でしたが、現在はピティナに登録のつくば市にあるピアノ教室だけでも倍の50教室あります。

つくば市は、たくさんのピアノ教室があるようです。

コンクールを売りにしているピアノ教室、音高音大受験を売りにしている教室、リトミックを売りにしている教室、育脳を売りにしている教室、レッスン料の安さを売りにしているお教室、外国製のピアノでのレッスンを売りにしている教室、大人のみを教えている教室、などなど、、、、、、

結城美帆子ピアノ教室は、どんなピアノ教室と思われているのだろうか?

結城美帆子ピアノ教室は、コンクールのレッスンも行っていますし、音高音大受験のレッスンも行っていますし、リトミックを取り入れた幼児のレッスンも行っておりますし、幼児から大人までレッスンを行っておりますし、そもそもピアノは脳をフルに使わないと上手く弾けませんから脳を育てるレッスンも行っております。

結城美帆子ピアノ教室の指導目的は、ピアノの指導を通して、確かな演奏技術と人間の心を育てることです。

人間の心が育っていれば、他者を殺したり、自分を殺すことはありません。

人は、産まれた時は、みんな天使です。

人は、みんな天使で産まれてくるのです。

天使が、悪魔(サタン・犯罪者)になるか、メサイア(救世主・人々を幸せに導くことができる人)になるかは、どのような環境で育つかで変わるのではないかと思います。

ピアノを学ぶと言うことは、音楽を学ぶということです。

音楽を学ぶということは、遠い国の遠い時代に生まれた作曲家の心に想いを馳せることです。

つまり、想像することです。

ピアノを演奏するということは、遠い国の遠い時代に生まれた作曲家の喜びや悲しみ心の痛みに想いを馳せ、作曲家の心をピアノという楽器を通して表現することです。

他者の心の痛みを想像することが出来る人間だったら、「殺したかったから、殺した」なんてことは言えないと思います。

私は、ピアノの指導を通して、人間の心を育てることを一番大切に考えております。

人間の心を育てるのに、趣味も専門もありません。

コンクールは、心を育てる一つの手段として活用しているに過ぎません。

他者の心の痛みに想いを馳せることができる人に育って欲しいと思います。

私は、ピアノのテクニックだけを教えるつもりはありません。

音楽は、心です。

ピアノは、心で奏でるものです。