ピアノはテクニックと表現力が必要です

ピアノはテクニックと表現力が必要です

ピティナピアノコンペティション小学6年生以下のC級を受ける小学6年生の生徒さん。

昨日、コンペティションのリハーサルとしてピティナピアノステップを受けてきました。

3名のアドバイザーの先生から、具体的な練習方法のアドバイスも頂けて、とても良いステップでした。

表現力については高い評価を頂けたのですが、テクニック面ではたくさん注意がありました。

テクニックは、地道な練習をしないと中々身に付かないのですが、〇〇さんは4曲で30分程度の練習時間なので難しいなかーと思っています。

自分自身が本気で予選を通過したいと心から思いどうすれば良いかを考えられるようにならなければ、周りでどうこう言ってもどうにもならないと思うので、方法は教えますが実行するかどうかは本人に任せています。

テクニックは教えることができますが、表現力は本人に感性がないとどうすることもできないので、〇〇さんは親御さんから素晴らしい能力を受け継いでいるのです。

コンペティションC級の課題曲を30分程度の練習で暗譜で弾けてしまうのは、すごい能力です。

1曲1時間も2時間も練習しているのに、ギリギリまで暗譜が出来ない生徒さんもいます。

生まれ持った能力は、みんな違いますからね。

皆さんもよくご存知の様に、人間は生まれた瞬間から遺伝子の働きにより様々な発達をします。

即ち身体や能力などの発達は、受精した瞬間に決定しているのです。

毎日5、6時間練習して地区予選を通過出来た生徒さんもおりますが、2時間程度の練習で地区予選を通過出来た生徒さんもおります。