ピアノと子育て

ピアノと子育て

おはようございます。

外は晴天、とても気持ちが良い朝です。

今日は、ピアノと子育てについて書きたいと思います。

親は、みんな我が子の幸せを願い子育てをしていると思います。

我が子にピアノを習わせるのも、子供の幸せを願ってのことと思います。

頭が良くてピアノも上手い子に育ってくれたらいいですね。

角野隼人さんのように、ピアノが上手で現役で東大に合格してくれたら、親御さんは万々歳でしょう!

でも、ピアノを習い始めた全ての子どもたちが、角野隼人さんのようになれるわけではないです。

才能が有り努力ができる人でも、ピアニスト(ピアノの演奏のみで生計を立てられる人)になれるわけではありません。

子供の努力よりも、親御さんの努力の方がすごいと思います。

我が子をピアニストにする為には、親御さんやご家族の経済的援助も相当な額必要です。

全盲のピアニスト辻井伸行さんのお母様は、我が子が小さい時、我が子の才能を信じ、我が子の演奏を録音したものを指揮者の佐渡裕さんに聴いてもらいたくて何度も送ったと聞きました。

幼児から参加できるピティナピアノコンペティションも、全国大会に進み金賞を受賞するには、何ヶ所も受けますから参加費用だけでも大変だと思いますし、全国大会出場を目指す人たちは、ホールでのレッスンも何度も行うので、親御さんの経済的負担は相当な額になります。

私の教室は、ピアニストを育てることを目的とはしていませんし、ピアノオンリーの生活を望んでいるわけでもないので、本人と親御さんが希望すればホールレッスンも行いますが、お教室としてホールを予約してのホールレッスンは行っておりません。

指導をしていて、お子様に音楽的な才能が有り本人がピアニストを目指したいと強く願えば、親御さんのご意見も伺って、ピアニストを育てている指導者をご紹介申し上げます。

当教室には、アドバイザーとして海外の国際コンクールで審査員を務めている元音楽大学の教授がおりますので、海外留学したい方のご相談も可能です。

ピアニストを目指すのであれば、10歳位までにそれ相応の曲が弾けるようになっていないと無理です。

ピティナピアノコンペティション特級グランプリを取っている方々の経歴を見ると、小学生で高校3年生以下のF級で全国大会に出場し何らかの賞を受賞しています。

現在21歳の亀井聖矢さんが日本音楽コンクールで一位になり、ピティナピアノコンペティション特級グランプリになったのは15歳ではなかったかと思います。

子供は、みんな才能の芽を持って生まれてきます。

子供の才能の芽を見つけ伸ばしてあげられるといいですね。

子供の才能の芽を見つけるには、子供が興味がありそうなものを見つけることです。

その為には、色々なものに興味を持つことができる環境が大事です。

興味を持ち「面白そう」と思えたら、芽が出せるように、水とお日様を与えてみると良いかもしれません。

芽が出たら大きく伸びるように、栄養を与えてあげると良いと思います。

最後までお読み頂き有難うございました。

今日も素敵な一日になりますように!