介護を受けずに生きられる時間をなるべく長くしたいですね。
音楽を職業にすると、
演奏家にしても、
作曲家にしても、
コンクールで金賞を取らせることを目標にレッスンを行っている指導者も、
ストレスで長生きは難しいと思いますが、
音楽のある生活を望まれる方は、
音楽と共に頭も心も体も健康で長生きできると思います。
ピティナピアノコンペティションやその他のコンクールに参加を望まれる生徒さんの指導を始めて10年になり、私は負けず嫌いの性格なので、最初の頃は、予選くらいは通したいと思い、当時は週1回レッスンでしたので、週3回〜5回無料で追加レッスンを行っていました。
レッスン料は頂きませんので、やるべきことをやってこなかったり、やる気がないレッスン態度の時は、即座に「やる気がないのであればお帰りください」と申し上げるようなレッスンでした。
自分自身にプレッシャーをかける為に、追加のレッスン料は成功報酬で頂いていたこともありました。
コンペティションの最中に胃潰瘍を2度発症したことがございます。
ストレスが半端じゃなかったのです。
我が子であれば、毎日レッスンすることも可能ですが、生徒さんはそうはいきません。
限られたレッスン時間でそれなりの結果を出すのは簡単なことではありません。
私は、ピアノは生涯にわたり弾き続けて欲しいと思います。
お孫さんにピアノを聴かせてあげられるお祖父様・お祖母様になって欲しいと願っています。
ピアノの発表会では、お祖父様・お祖母様と連弾をして欲しいと願っています。
ピアノで音楽でご家族が幸せになって頂けることを心から願います。