ピアノで自信をつける方法

ピアノで自信をつける方法

自分で目標を設定して、それを達成することで自信がつきます。

最初から高い目標を設定すると、失敗して自信をつけるどころかピアノが嫌いになってしまう可能性もあるので、最初は小さい目標を設定すると良いです。

目標達成は、成功体験です。

成功体験と失敗体験を繰り返していくうちに、どうすれば目標を達成出来るのかを知り、目標を達成する方法を身につけることが出来ます。

これが、受験勉強に役立ち夢を叶える力になります。

自信をつける為には、自分自身で具体的かつ明確な目標を設定することが大事です。

例えば、ピアノ教室に通っていたら、楽譜がわかり音符が読めて楽譜を見ながら自力でピアノが弾けるようになることは、当たり前のことで成功体験とは言えないと思います。

スイミングスクールに通って、泳げるようになるのは当たり前でしょう。

スイミングスクールに通って、泳げるようにならなかったら、何を目的にレッスン料を支払ってスクールに通うのでしょうか?

ピアノ教室に通って、自力で楽譜を読み自力で弾けるようにならなかったら、何を目的にレッスン料を支払って教室に通っているのでしょうか?

親御さんの中には、「うちの子は音大を目指しているわけじゃないので楽しければいいんです」とおっしゃる方もおりますが、ピアノは最低でも自力で楽譜を読み自力で弾けるようにならないと楽しくないです。

そして、ピアノはレベルがアップし、上手く弾けるようになればなるほど楽しさが増します。

私は、趣味の方も専門コースへ進みたい方も関係なく、自力で楽譜を読み自力で弾けるようになることを指導目的としています。

そして、レベルアップを目的としてコンクールをお勧めしています。

自ら具体的かつ明確な目標を設定してコンクールに挑戦して、目標が達成出来れば成功体験が得られ、自信が持てます。

成功体験を積み重ねることで、確固な自信を得ることが出来ます。

高い目標ほど、達成できた時の喜びは大きいです。

ピティナピアノコンペティションの地区予選は3割しか通過できませんし、本選においては栃木県と茨城県で1人しか全国決勝大会に通過できないので、地区予選を通過できただけでも涙が出てしまうほど嬉しいです。

皆さん、すっごく努力しますからね。

苦しさ辛さに耐え努力した結果達成できたら嬉しいなんてもんじゃないと思います。

この感動を、多くの生徒さんと親御さんに味わって欲しいと思っています。

親や指導者など身近な人間と感動を共に味わい分かち合うことで感性が育つのです。

感性が乏しいと、政治家さんにもいるようですが、嘘をついても平気でいられる人間になっちゃいます。

ピアノで、感性豊かな人間に育てようじゃありませんか?

感性が豊かな人が社会に増えると、誰もが尊厳を持って幸せに暮らせる社会になると思います。

最後までお読み頂き有難うございました。

結城美帆子ピアノ教室では、体験レッスンを行っております。

結城美帆子の指導理念や指導方針にご賛同頂ける方は、入会は自由ですので、お気軽にお申し込みください。