ピアノで考える子どもの心

ピアノで考える子どもの心

当教室の多くの生徒さんは、コンクールやステップ・課題曲チャレンジなどに参加してステージでの演奏をたくさん経験しています。

先日のレッスンの時、生徒さんに「点数が出るコンクールとSABCDの評価で合否が出るステップと言葉で評価されるフリーステップがあるけど、どれが一番やる気が出るかな?」と聞きましたら、

「点数」とお答えになりました。

わかりやすいですよね。

努力がストレートに評価されますから、小さい子どもでも自分を客観視できるように思います。

昨夜は、京都国際音楽コンクールにエントリーしていた生徒さんの親御さんから「予選通過できました」とLINEがありました。

40年もピアノを指導していると、音高音大の入試にしてもコンクールにしても、結果は想像していた通りになるので、結果が想像と違っていた時は「なんで?」とバタバタする時もありますが、平常心です。

受験指導やコンクールの指導を始めた頃は、120%全力で行っていたので、身体的にもメンタル的にも大変でしたけど、指導者にできることは、知識と経験から良い結果が得られる演奏を教えるだけしかできませんし、やるやらないは本人次第で、無理やりやらせることは虐待になる可能性もあるのでできません。

コンクールは、やるべきことをどれだけできるかで結果が出ます。

もちろん運の強さもありますが、運が良い人は運が付いてくる生活をしているように思います。

日々の体調管理も大切ですが、子どもの場合、体調管理は親御さんです。

まずは、朝はきちんと起きる、きちんと朝食を摂る、夜更かしをしない、など普段の生活習慣が大切です。

パフォーマンスを下げる食事をさせない。

脳に悪いと言われる食事は、極力させない。

極力添加物を体に入れない。

薬にも添加物が使われています。

先発薬とジェネリックの違いは、添加物の違いで、ジェネリックは添加物まで公表する義務はないので何が使われているかわからないため、私はアレルギーがあるので先発薬しか使いません(自由診療であれば可能ですが、入院すると包括医療費なのでジェネリックになります)。

秋に行われるインフルエンザワクチンですが、少々高くなりますが一人一アンプルの水銀が入っていないワクチンもあります。

………良い演奏は心身の健康から………