ピアノが上手でお勉強もできる子に育てるには

ピアノが上手でお勉強もできる子に育てるには

幼児期は、なるべく多く子供と遊んであげることです。

人間の信頼関係は、一番身近な親子関係から始まります。

自分を信じる力は、自分の人生を生きていく上で重要なスキルになります。

最近のマシュマロの実験結果からもわかるように、子育てに一番大切なことは子供が育つ環境です。

子供の脳を育てる良い遊びは、ボール遊びです。

親子で、ボール遊びをたくさんしましょう。

脳科学者の澤口先生の「発達障害を改善する」と言う著書の中にも書かれております。

山なりにボールを投げたり、キャッチしたりします。

空間認知能力が育ちますし、身体機能も育ちますし、コミニケーション能力も育ちます。

ボールを目で追う力は、音符を追う力につながりますし、集中力も育まれます。

お教室では、赤いボールを使っております。

ボールを持つ手は、ピアノを弾く手の形になります。

ボールを投げたり受けたりすることで、リズム感が育まれます。

ヨーヨーは、ピアノを弾く手の形と脱力の元を作れます。

お子様に、絵本をたくさん読んであげてください。

読んであげるだけで終わりではなく、たとえば、3匹のこぶたのお話だったら「さいしょのこぶたさんは、どんなおうちをたてたかな?」とか質問をしてみましょう。

絵本の読み聞かせを効果的に行うと、聞く力が育ち、想像力が育ち、心が育ちます。

聞く力と想像力は、ピアノを学ぶ上で必要な力です。

ピアノが上手い子はお勉強も出来ると言われたりしますが、40年ピアノを教えてきて思うのは、頭が良い子は、頭というより地頭が良いお子さんはピアノも上手く弾けると思います。

お仕事がお休みの時は、なるべく多くお子さんと接してあげてください。

お子様が、ピアノのレッスンで少しピアノが弾けるようになったら、お子様のピアノの演奏を聴いてあげてください。

そして、お子様がピアノを演奏して聴かせてくれたことに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてあげると、ピアノが好きなお子様に育ちます。

お子様の幸せを心から願っております。

最後までお読み頂き有難うございました。

今日も素敵な一日になりますように!

結城美帆子ピアノ教室では、随時体験レッスンをお受けしております。

入会は自由ですので、結城美帆子の指導理念にご賛同頂ける方はお気軽にお申し込みください。