現在、さまざまなコンクールが開催されています。
特に、ここ10年くらいは、すごく増えているように思います。
コンクールもビジネスになっちゃったのかなー
少し寂しい気がします。
私が子供の頃と言いますか、学生の頃は、毎日音楽コンクール(現在は日本音楽コンクール、毎日新聞社主催)くらいしかなかったと思いますし、自分からコンクールに出るなんてことは言えることではなく、先生からお声をかけていただけたら出られるような感じでした。
コンクールは、プロへの登竜門でした。
コンクールを主催する色々な団体から募集要項が送られてくるのですが、色々考えてしまいます。
ピティナピアノコンペティションは、バロック・クラシック・ロマン・近現代の四期を学べるので、それぞれに目標を設定して参加をされるのは良いと考えております。
その他のコンクールは、「金賞が欲しい」と、強い意志があれば参加するのも良いと考えております。
音高音大など専門コースへ進まれる方は、入学してからエチュードの試験がある学校もあるので、チェルニー30番40番などのエチュードもレッスンを行いますが、趣味の方は、コンペティションへの参加は自由ですが、順次ピティナピアノコンペティションに参加できるように四期の課題曲を使ってレッスンを行っています。
脳で譜面を読み、脳で指を動かす
ピアノは脳を育てるのに良い習い事と言われます。
心も結局のところ脳です。
ピアノで、脳と心を育み豊かな人生を歩んでいただけたらいいなーと思います。
ピアノで、認知症が予防できたら最高です。
そんなレッスンを目指しています。