ふと思ったこと。

般若心経を唱えていたら、渡部由記子先生の顔が浮かびました。

コンペティションを受ける生徒さんの中には、渡部先生のレッスンを受けている生徒さんもおります。

今まではどう教えたらコンペティションで良い点数が取れるかが頭にあったのですが、渡部先生の顔が浮かんだ時、「渡部先生の喜んでくださるお顔が見たい、生徒とお母様が喜ぶお顔が見たい」と思うようになりました。

みんなの喜ぶお顔が見たいです。

今は、ニコニコしながらなんて弾けないですものね。

でも、曲によっては、楽しそうに弾かなければならない曲もありますよ。

一音一音心を込めて弾いて欲しい。

魂を込めて弾いて欲しい。

心のこもった音が響きとして響くのです。

心がこもっていなければ、響く音は出せません。

心を込めて指先に集中して弾いてください。

そしたら、きれいに響く音が出せます。

心を込めて弾いてください。

心を込めるということは、感謝をするということです。

ピアノに感謝をしましょう。

作曲してくれた人に感謝をしましょう。

ピアノが弾けることに感謝をしましょう。

世の中には、ピアノを弾きたくても弾けない人がいるのです。

世の中には、ピアノを習いたくても習えない人や、習わせてもらえない子供もいるのです。

ピアノを習わせて頂けることに感謝をしましょう。

ピアノを習わせてくれる親に感謝をしましょう。

感謝は、人としての心がなければできません。

感謝ができる人になってください。

「ありがとうございます」と「感謝」ができる人になってください。

ピアノを学ぶということは、人間の心を育てるということにつながるのです。

ピアノは、コンクールに参加して深く学べば学ぶほどに人間として成長します。

生徒とさんにピアノを教えることで、新しく気付くこともたくさんあり、感謝なのです。

ありがとうございます。

体験レッスンについて

今朝8時半くらいに電話がありました。

名前は名乗らなかったのですが、ピアノのレッスンについての問い合わせかな?と思って聞いておりました。

「ベートーベンの悲愴やテンペストの三楽章も弾けますし、ショパンのエチュードも弾けます。レッスンの曲を弾いて教えてもらえますか?弾いてもらえる人に習いたいんです。」のような内容だったと思います。

電話番号から想像するとつくば市の方ではないと思いますし、お声から察すると還暦を過ぎている方ではないかと勝手に思いましたので、これまでの経験から、ただ音符を追って弾いて満足をしているレベルの方ではないかと勝手に想像してしまったので、私が望んでいる方では無いと思いました。

ベートーベンの熱情を教えてもらいたいと言っておりましたが、それなりの歳で、ベートーベンのソナタやショパンのエチュードを習いたいと思ったら、私だったら習いたいと思う指導者のリサイタルを聴いたり、著書を読んだり、CDを聴いたり、ホームページをよく読んだりして、本当のその方のレッスンを受けたいかどうかを考えて、指導料をお支払いしてレッスンをお願いします。

この方は、「体験レッスンがありますので」と申し上げましたら「無料じゃないでしょう」と言われました。

朝から長い電話を頂いてしまった為、朝食を食べる時間が無く午前中のレッスンを致しました。

幼児〜熟年の方まで、老若男女問わず健常者も障害がある方も、初歩から上級レベルまで、ピアノを習いたい全ての人にレッスンをさせて頂きますが、私の指導理念と指導方針にご賛同頂ける方です。

いきなり「この曲を弾いてください」と言われて弾けるものではありませんし、弾いて欲しいのであれば、現役のピアニストにレッスンを受ければ良いと思います。

現役のピアニストの指導料は、1時間30,000円〜50,000円くらいが相場です。

私は現役のピアニストでは無いので、月4回固定制の生徒さんは1時間5,000円〜6,000円でレッスンをしております。

体験レッスンは、30分2,000円程度ですが、2,000円でベートーベンの熱情を弾かせられるのは精神的にしんどいです。

今朝の電話の人は、話の内容から、片手間でピアノを教えているようなピアノの先生ではないかな?とか勝手に思いました。

このような電話が時々かかってくるのです。

ご丁寧にお手紙を下さる方もおりますが、知らない人からのお手紙は読まずに捨ててしまいます。