お知らせ

ピティナピアノコンペティション、龍ヶ崎がもう直ぐ定員になるようです。

コンペティションに参加される方で、申し込みがまだの方は、そろそろ申し込まれた方が良いと思います。

前々回から、つくば地区よりも龍ヶ崎が先に定員に達しているように思います。

6月に受けたい人は、全国を目指す人が多いようですから、6月のつくば地区は間に合わないと思う人が多いのかもしれませんね。

5月から6月中旬に開催される地区は、全国を目指す人が多くレベルが高いと思われますので、地区予選通過や地区本選出場を目標に参加をされる方は、7月のなるべく遅い時期に申し込んで、ギリギリまで予選曲をしっかり練習されたほうが目標は達成できるのではないかと思います。

「お年寄り」という言葉に違和感を感じます。結城美帆子

昨日、テレビを見ておりましたら、70歳を過ぎているコメンターが「お年寄り」はという言葉を使ったり、60歳くらいに見える老人ホームの施設長さんが「お年寄り」という言葉を使っておりましたが、あなた方も「お年寄り」ではないでしょうか?

お年寄りが、お年寄りをお年寄りと言っている、自分はお年寄りと思っていないのかもしれませんね。

私も老人ですが、老人とは思っておりません。

お年寄りとか、老人とか、嫌な言葉ですね。

亡き栗本尊子先生の84歳リサイタルを聴きましたが、お年寄りとかご老人なんて思えませんでした。

栗本尊子先生のように年を重ねられれば良いなと思いました。

生徒さんたちもお世話になっている渡部由記子先生は、72歳になられますが、お年寄りとかご老人なんて思えませんでしょう。

50歳を過ぎたくらいでもお年寄りに見える方もおりますが、何が違うのでしょうね。

ASD(自閉症)について。結城美帆子

ASD(自閉症)を疑われるお子さまは、WISCーⅣの心理検査をお勧めします。

WISCーⅣの検査を受けると、全検査IQ(FSIQ)・言語理解(VCI)・知覚推理(PRI)・ワーキングメモリ(WMI)・処理速度(PSI)が、点数化され、平均値から低い(境界域)ー平均の下ー平均、など結果がでますので、お子さまの発達状態と特徴を把握しやすいです。

また、お子さまの発達状態と特徴を把握した上で、どのようなサポートが必要なのかも具体的にわかりますし、検査を担当した心理士さんからアドバイスのコメントも頂けます。

結果によっては、自閉症と診断され、多くの場合コンサーラを処方される可能性がありますが、精神科領域の薬の処方の目的は、本人の為というより、親の負担を軽減する為ですから、医師に言われたからといって服用させなければならないということはありません。

自閉症の人は、見え方や感じ方が違うようですし、自閉症は治るものではないようなので、一般的な人と同じように接するのは無理があると思います。

私は、約20年にわたり子供から大人の自閉症者とお付き合いをしておりますが、自閉症者と一般的な人が感情や見え方で、お互いに分かり合えることはないように思います。

自閉症者は、自閉症の世界があるように思うのです。

ピアノのレッスンにしても、一般的な子供に教える教え方で自閉症の子供に教えると、上手くいかないばかりか「なんでわからないのだろう?私の話を聞いているのだろうか?」と思ってしまったり、あげくは、真面目にレッスンを受けていないように感じたり、レッスンに意欲がないように感じたりして「やる気がないの?」と言ってしまったりしてしまうこともあるようです。

自閉症の子供は、見え方だけでなく、聴こえ方も違うように思います。

世界が違うから、本人は一生懸命にレッスンを受けているつもりでも、指導者が一般的な人である場合、一生懸命にレッスンを受けているように思えなかったりするのです。

「先生と同じ音を出して」と言われて、本人は先生と同じ音を出しているつもりでも、聴こえ方が違えば同じ音ということがそもそも違うので、先生が求めている同じ音を出すことはできないのです。

自閉症者は、主体が無いので、必死に真似をしようとして必死に真似をしているように思います。

だから、レッスンが終わると、親御さんに「今日は良くできた?今日は頑張った?」と聞くのです。

主体が無いから、自分では良くできたか?頑張ったか?判断できないのです。

私が学んでいるラカン派の精神分析家は、「主体は無いのではなく怖くて出せないだけ」という考え方です。

私も自閉症者に携わって同じ考え方です。

なので、レッスンでは、主体を引き出せるようにレッスンをしており、一般的な生徒さんには細かく教えますが、自閉症の生徒さんには基本は教えますが手取り足取り教えるような教え方はしません。

また、褒めることもしません。

自閉症は、何を褒められたかを正しく理解できない可能性が高いので、褒めたことで間違った方向に進んでしまう場合があるからです。

自分で、出来たかどうかの判断ができるように導くことを重要にしております。

アスペルガー型自閉症の子供は、学びを教えると知能指数が高くなり、100以上で一般的な子供より高い子供が多いです。

WISCーⅣの検査が難しい知的障害を伴うお子さんの場合は、新版K式発達検査で、姿勢運動・認知適応・言語社会など発達指数が出て、自閉症の指数もわかります。

私は医師ではないので、医師法により診断をすることは法律上できませんが、診断を受けていない方でも、特徴を把握してレッスンをする必要があるので、生徒さんを潰さない為にも見極めをしてレッスンをさせて頂いておりますが、発達障がいが疑われても、現在は原則こちらから申し上げることは致しません。

ご相談を受ければ、お話し申し上げます。